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マウスやキーボードの“使いこなし度”が分かる? 「Razer Synapse」がデバイスの使用状況をトラッキングする「Stats&Heatmaps」機能を実装
Razer Synapseは,Razer製デバイスの設定をクラウドサーバーへ保存し,どこからでも普段の設定を読み出せるようにしたのが特徴の統合ソフトウェアだ。その後,Razer独自のバーチャルサラウンドサウンド機能「Razer Surround」や,音声コミュニケーション機能「Razer Comms」が追加されたりしたが,そこに新機能が追加となったわけである。
というわけで今回追加されたStats&Heatmapsだが,これは,キーボードの各キーの使用回数やマウスのクリック回数,移動距離などのデータをトラッキングしてくれる機能となる。集積したデータはそのまま数値として表示するだけでなく,その名のとおりヒートマップとしてビジュアライズしてプレイヤーに提示してくれるので,プレイヤーは,操作時のクセなどを把握できるというのがRazerの主張だ。
Stats&Heatmapsそのものはトラッキングとデータの可視化に特化した機能のため,結果として得られた情報をどのように分析して生かすかはプレイヤー次第だろう。
とはいえ,データの可視化は分析の第一歩である。得られた統計とヒートマップをFacebookやTwitterで公開する,用意されたギャラリーでほかのプレイヤーのデータを確認する(自らのデータのアップロードが可能)といったことも行えるので,Razer製キーボードやマウスのユーザーは,うまく使いこなしてゲームプレイの向上に役立てたいところだ。
Razer Synapse Cloud - Stats and Heatmaps
ゲームプレイ分析機能を発表
Razer Synapseと連動してマウス・キーボードの使用データを
トラッキングし、ゲームパフォーマンスを向上するオプトインソフトを導入
エンターテインメントデバイスおよびソフトウェアメーカーのRazer(本社:カリフォルニア州カールスバッド、代表取締役兼CEO: Min-Liang Tan) は、Razer Synapseに新たにStats&Heatmaps機能を追加したことを発表しました。新機能はユーザーのマウスやキーボードの使用データをトラッキングし、より快適なゲームプレイを実現します。
【Stats & Heatmapsとは?】
Stats&HeatmapsはクラウドベースのセッティングネットワークRazer Synapseからアクセスできます。課金されることもなく、マウスのクリック回数、キー使用回数、移動距離などのデータをトラッキングし分析してくれます。
また、集計したデータはそのまま数値として表示、またはゲーム画面にオーバーレイしてプレイヤーの「ホットスポット」を表示し、自分のクセや弱点を視覚的に分析するのに役立ちます。さらにそのグラフィックをそのままFacebookやTwiEerでシェアすることも可能です。
【Razer代表取締役兼CEO Min-Liang Tanのコメント】
Razer Synapse:Stats&Heatmapsは今後、分単位のアクショントラッキングなどの機能も追加していく予定です。機能の詳しい情報やダウンロードリンクはこちら:
http://www.razerzone.com/synapse/stats
世界中のゲーマーたちに愛用されているRazerのゲーミングソフトウェア一覧はこちら:
http://www.razerzone.com/soIware
【Razer Synapse概要】
公開:
Windows版:http://www.razerzone.com/ にて公開中
Mac版:Q4 2014
機能リスト:
- クラウドシンクロを通じたカスタム・デバイスセッティング
- 複数セッティング・プロフィール登録可能
- デバイス間でのコミュニケーション
- サーフィス測定と標準調整機能
- 手軽な保証登録
- ゲームプレイ中の操作データのトラッキング
- パターン、クリック、キーストロークのデータからゲームプレイを分析
Razer Synapse Cloud - Stats and Heatmaps
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