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[E3 09]実在する歴戦の勇士を主人公にした「Rogue Warrior」をBethesdaのブースで発見
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印刷2009/06/05 17:13

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[E3 09]実在する歴戦の勇士を主人公にした「Rogue Warrior」をBethesdaのブースで発見

画像集#002のサムネイル/[E3 09]実在する歴戦の勇士を主人公にした「Rogue Warrior」をBethesdaのブースで発見
 Bethesda SoftworksがE3 2009に持ってきた新作は三本。「BRINK」関連記事)と「WET」,そしてこの「Rogue Warrior」だ。そのほか,「Fallout 3」の最新DLCである「Point Lookout」がブースを飾っていたが,本稿では,欧米で2009年の秋に発売が予定されているFPS,Rogue Warriorを紹介しよう。
 開発を担当するのは,20年近いキャリアを持つイギリスのスタジオ,Rebellion。「Aliens vs. Predator」(1999年)で名前が知られるようになったRebellionは,その後も「Sniper Elite」(2005年),「Rogue Trooper」(2006年)などのオリジナルタイトルのほか,他社製品の移植作業でコンスタントにキャリアを積んできた中堅デベロッパである。

画像集#003のサムネイル/[E3 09]実在する歴戦の勇士を主人公にした「Rogue Warrior」をBethesdaのブースで発見


 オリジナル作品となるRogue Warriorはタフでマッチョな傭兵,Richard Marcinkoを主人公としたFPS。Marcinkoは,“Demo Dick”というニックネームを持つ,なんでもかんでも破壊するデモリションマンだ。
 ちなみにMarcinko氏は実在の人物。伝説的な元Navy SEAL隊員で,ベトナムなどで戦った経歴を持つ特殊戦闘のエキスパート。ミリタリー関連の著作や,小説を数多く執筆している。

 Rogue Warriorでは,映画「レスラー」で復活を果たしたハリウッドスターのミッキー・ロークが主人公の声を担当している。Marcinko氏本人がやってもいいんじゃないかという気もするが,まあいろいろ理由があるのだろう。

画像集#008のサムネイル/[E3 09]実在する歴戦の勇士を主人公にした「Rogue Warrior」をBethesdaのブースで発見
 本作の舞台となるのはロシアと北朝鮮の国境付近。時代は東西冷戦時代たけなわで,ミサイルにからむソ連の陰謀を阻止するため,Marcinkoは単身,鉄のカーテンの背後に潜入するのだ。
 Bethesdaのプロデューサーを務めるCharles Harribey氏に,デモ機で動作していたミッションの内容について聞いてみたところ,「気にするまでもないよ」との答えが返ってきた。とにもかくにも,敵を見たら撃つ! 敵のようなものを見ても撃つ! そして爆弾を仕掛けて破壊! ……というゲーム性らしい。もしかしたら説明が面倒だっただけかもしれないけど。

画像集#004のサムネイル/[E3 09]実在する歴戦の勇士を主人公にした「Rogue Warrior」をBethesdaのブースで発見


 敵を倒すには,スニークで接近して一人ずつ倒していくやりかたと,派手に撃ちまくる方法があり,どちらでもかまわない。実演では,スニーキングの最中に発見され,ヤケになって乱射というパターンが多いようだったが,敵の落とした銃と弾丸を使えるので,弾不足の心配は少ない。見た限り,敵AIの認知力はそれなりに高そうだった。

 スニークが成功すると,Marcinkoが相手にナイフを突き立てる様子がスローモーションのカットシーンとして挿入される。25種類を超える豊富なキルムーブが用意されており,それぞれ格好良いカットシーンが楽しめる。高い場所に立っている敵を背後から突き落とすといったことも可能だ。
 基本は一人称視点だが,オブジェクトの背後に隠れたりすると三人称視点に切り替わる。そのまま銃だけ突き出して制圧射撃も可能だが,このあたりのシステムは「Tom Clancy's Rainbow Six Vegas」と同様である。ただしプレイ中,視点を任意には切り替えられない。

画像集#005のサムネイル/[E3 09]実在する歴戦の勇士を主人公にした「Rogue Warrior」をBethesdaのブースで発見


 本作では,ゲームエンジンにDigital Extremesの「Proprietary」が採用されている。グラフィックス面では最先端というほどのものではないが,独自の物理エンジンが組み込まれており,木箱を撃ちまくって破壊し,その後ろに隠れている敵を倒すなんてことが可能だ。
 ステージは全部で八つ用意されており,シングルプレイモードのプレイ時間は8〜10時間ほどになるという。マルチプレイモードもあり,最大16人のプレイヤーが参加できる。マルチプレイのゲームモードは,デスマッチとチームデスマッチの2種類だ。
 なお本作は,PCのほか,Xbox 360とPLAYSTATION 3に対応する予定となっている。

画像集#006のサムネイル/[E3 09]実在する歴戦の勇士を主人公にした「Rogue Warrior」をBethesdaのブースで発見


 Rogue Warriorは,ランボーのように超人的な戦闘能力を備えた主人公が,一人で無数の敵を相手に戦う,カジュアルなFPSといえる。「タクティカル要素はどうもでいいから,撃ちまくりたい」という人ならば要注目だ。
 とはいえ,実在する兵士をモデルにしているだけあり,敵施設への潜入テクニックや,戦闘スタイルといった部分にもこだわりを持って開発されており,仕上がりを楽しみにしたいところだ。

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