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[TGS 2009]ダイナミックな地形変化に翻弄されながら“塔”の最上階を目指せ! 「QUANTUM THEORY」の直撮りプレイムービーで本作の魅力を紹介
東京ゲームショウ2009では,コーエーテクモブースおよびソニー・コンピュータエンタテインメントブースでプレイアブル展示されている本作だが,後者では年齢認証ゾーン内での展示となっている。コーエーテクモブースでは誰でもプレイ可能となっているので,一般公開日の混雑状況に応じて,両ブースをのぞいてみるといいかもしれない。今回,筆者はコーエーテクモブースで本作を体験。そのときの直撮りムービーを交えながら,本作の魅力をお伝えしよう。
冒頭でも紹介したように,刻々と姿を変えていく塔の内部を,フィレーナとの協力プレイで切り抜けていくのが本作の大きな特徴の一つ。それぞれの試遊台では,この特徴的なゲームシステムを満喫できる,2バージョンのデモが用意されており,スタート時にどちらかを選択する形になっている。
まずは,敵に向かってフィレーナを投げつけるという,荒技すぎるにも程があるコンビネーションスローと,ボス戦のプレイムービーを紹介しよう。二つめのムービーに登場するボスは,フィレーナを狙って攻撃してくる。フィレーナがボスにつかまれてしまったときは,腕を攻撃して救出しなければ,そのままひねり潰されてゲームオーバーとなってしまう。試遊の際は注意しよう。
そして,塔内の地形が刻々と変化するのが,本作のもう一つの大きな特徴だ。プレイヤーは,地形が変わることで新たなカバーポイントや進路が現れたり消えたりするという過酷な状況に翻弄されながら,塔の最上階を目指さなくてはならない。この地形変化によって複数の侵攻ルートが生まれるので,塔の攻略も一筋縄にはいかなそうな雰囲気だ。
これが実際にどのようなものであるのかは,次のプレイムービーを見ていただきたい。ちょっとやそっとの変化ではなく,かなりのスケールでダイナミックに地形が変わっていく様子が分かるだろう。
そもそも,“塔”とは一体何なのか? そしてフィレーナが塔を登る目的とは? といった謎は,シングルプレイ用のストーリーモードで徐々に明らかにされていくという。かなりやり応えのあるボリュームであるというストーリーモードに期待が高まる本作だが,さらにオンライン対戦モードも用意されている。
こちらではフィレーナを操作することができ,“ちょっと変わった”対戦モードもあるとのこと。東京ゲームショウ2009に足を運ぶ予定の人は,今後の情報を楽しみにしつつ,まずは今回のプレイアブルデモをぜひ体験してみてほしい。
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QUANTUM THEORY
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