バイクレースゲーム「MotoGP 10/11」の制作をCapcom USAが発表。欧米でのリリースは2011年3月を予定

　Capcomの北米現地法人であるCapcom USAは，「MotoGP 10/11」（PlayStation 3/Xbox 360）の制作を正式に発表し，スクリーンショットやムービーを公開した。開発を担当するのはカナダのMonumental Gamesで，欧米では2011年3月の発売が予定されている。

　MotoGPチャンピオンシップのライセンスを受けたバイクレースゲームとして知られるMotoGPシリーズは，2011年に契約締結5周年を迎える。記念すべき最新作となるMotoGP 10/11は，ゲームエンジンを一新することでハンドリングなどの操作感覚を大きく向上させているほか，プレイヤーアシスト機能を強化し，熟練のライダーから新参プレイヤーまで楽しめる作品を目指すとのこと。
　選手データなどは2010年のものが利用されるが，発売後に最新データをダウンロードすることで，順次アップデートされていくという。


　前作で実装され，高い人気を得たキャリアモードに，Co-op（協力プレイ）の要素を追加させるなど，面白い試みが行われているようだ。また，マルチプレイでは，最大20人のプレイヤーが白熱のレースバトルを繰り広げることになる。日本での発売については未発表だが，バイクレースファンにとってはたまらないゲームになりそうだ。