Acer，裸眼立体視に対応した15.6型4Kゲーマー向けノートPCを国内発売。価格は税込64万円前後

　2022年11月9日，Acerの日本法人である日本エイサーは，15.6インチサイズのゲーマー向けノートPC「Predator Helios300 SpatialLabs Edition」を11月11日に国内発売すると発表した。Acer独自の裸眼立体視技術「SpatialLabs」に対応したディスプレイを搭載するのが特徴だ。
　税込のメーカー想定売価は64万円前後となっている。

Predator Helios300 SpatialLabs Edition

　SpatialLabsは，製品本体に搭載したWebカメラによる視線追跡技術と，ディスプレイ表面に接着した光学レンズ，機械学習を活用した2D画像から3D画像への変換技術を組み合わせたもので，3D眼鏡を用いずに立体視できるそうだ。なお，当然ながらディスプレイは2D表示も可能で，そのときの画面解像度は3840×2160ドットとなる。
　
　3Dコンテンツを利用できるアプリケーションを標準で搭載しており，中でもゲーム用アプリケーションの「SpatialLabs TrueGame」では，「Shadow of the Tomb Raider」や「Forza Horizon 4」といったゲームをゲームを立体視でプレイ可能だという。SpatialLabsを利用できるゲームタイトルは50以上あり，Acerが対応ゲームリストを公開している（関連リンク）。

　搭載CPUは，ノートPC向け第12世代Coreの14コア20スレッドモデル「Core i9-12900H」，GPUはノートPC向け「GeForce RTX 3080 Laptop GPU」となる。メインメモリ容量は32GB，内蔵ストレージ容量は1TBだ。
　

AcerのPredator Helios300 SpatialLabs Edition製品情報ページ