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[Gamescom]あの名作がついにリメイク。Activisionブースで,「Golden Eye 007: Reloaded」がプレイアブル展示
Gamescom 2011のActivisionブースでは,ムービーによるゲームの説明に加えて,試遊が可能になっていたが,現在はまだα版ということで,会場内の撮影は禁じられていた。試遊では,ゲーム序盤のミッションを,15分ほど体験できた。
1997年版は,その2年前に公開された映画「007 ゴールデンアイ」をモチーフにしたもので,それまでFPSをよく知らなかったカジュアルなゲーマー層に,FPSの面白さを伝えた作品として評価されている。映画ゴールデンアイで007を演じたのはピアース・ブロスナンだが,今回のReloadedでゲームの冒頭に登場するのは,2011年現在のボンド役であるダニエル・クレイグ。もっとも,ゲームは一人称視点で進むので,本人の姿が見えるのは,ほんの一瞬だ。
冒頭は雪山のシーンで,潜入したボンドが敵兵を倒しつつ敵の本拠地に迫っていくというもの。最初に持っているのはピストルだけだが,敵AIはそれほど頭が良くないので,次々に倒していける。敵兵の出現はスクリプトで,出現後の動きはそれなりという雰囲気だが,このあたりは,今後改善されていくだろう。
前半はスニークが基本で,背後にコッソリ忍びよって倒していくことになる。デモに使われていたのはPlayStation 3版で,ある程度接近して所定のボタンを押すと,自動的に相手をアレしてくれる。体力回復は自動で,落ちているアイテム類などもなく,デモに限っていえば非常にシンプルなFPSという印象を受けた。もっとも,さらに先へ進めば,状況も変わってくるかもしれない。
後半は銃撃戦で,撃ち合いの雰囲気は良好。狙撃ライフルを拾って,遠くの敵を撃ち倒すというフィーチャーも確認できた。オリジナルに比べて高解像度になったグラフィックスは,突出しているというほどではないものの,水準はクリアしている。冬季迷彩服を着込んだ敵は背景にとけ込み,そう簡単には視認できない。
本作には,通常のキャンペーンモードのほかに,「MI6 Ops」と呼ばれるモードも用意されている。これは,「Call of Duty」シリーズのSpec Opsに似たもので,Defend,Assault,Elimination,そしてStealthという4つのタイプのミッションを,マルチプレイで挑戦していくものになるようだ。ここに掲載したムービーは,Gamescomに合わせて公開された,MI6 Opsの模様を収めたもの。通常のプレイとの違いがちょっと分かりづらいが,とりあえず,チェックしよう。
「Golden Eye 007: Reloaded」公式サイト
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Golden Eye 007: Reloaded
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