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「THE IDOLM@STER SideM 7th STAGE 〜GROW & GLOW〜 STARLIGHT SIGN@L」DAY2をレポート。驚きの演出が盛りだくさん!
本公演は,作中に登場するアイドルを演じるキャストたちが歌って踊るライブで,配信でも楽しめた。また2022年12月3日と4日には,横浜公演「THE IDOLM@STER SideM 7th STAGE 〜GROW & GLOW〜SUNLIGHT SIGN@L」の開催も予定されている。
本稿では,愛知公演の2日目の模様をたっぷりとお届けしよう。
【DAY2 出演者】 ※敬称略
Beit
高塚智人(渡辺みのり役)
W
菊池勇成(蒼井悠介 役)
山谷祥生(蒼井享介 役)
High×Joker
永塚拓馬(冬美 旬 役)
渡辺 紘(榊 夏来 役)
もふもふえん
矢野奨吾(岡村直央 役)
古畑恵介(橘 志狼 役)
THE 虎牙道
寺島惇太(大河タケル 役)
濱野大輝(円城寺道流 役)
小松昌平(牙崎 漣 役)
Legenders
笠間 淳(葛之葉雨彦 役)
汐谷文康(北村想楽 役)
駒田 航(古論クリス 役)
C.FIRST
伊瀬結陸(天峰 秀 役)
宮﨑雅也(花園百々人 役)
大塚剛央(眉見鋭心 役)
初っ端から嬉しい驚きの演出たっぷり!
ライブは,諸注意ナレーションを務めた315プロ事務員の山村 賢と,もふもふえんの姫野かのんのタイトルコールから「Take a StuMp!」で開幕! ライトアップされたキラキラのステージ,天高く輝くミラーボールで煌めくなかで,お揃いの緑の衣装を纏ったキャストたちが華やかで爽やかなパフォーマンスを披露する。
今回の公演でMCを務めるのは,岡村直央役の矢野奨吾さんと橘 志狼役の古畑恵介さんの2人だ。「初っ端からかのんちゃん喋るし,『Take a StuMp!』でプロデューサーさん,びっくりしたんじゃないですか? でもさ,これでびっくりしてたら,今日持たないよね」とわくわく顔のふたりにライブの期待感が高まる。
ほかのキャストからも気合十分の挨拶が行われたところで,もふもふえんの「うぇるかむ・はぴきらパーク!」でライブが本スタート。ステージ上に巨大なキノコやアイスクリームが生えて(!?),途中からは怪獣が出現。さらに,忍法で火柱や煙を起こす演出もあり! 姫野かのんも一緒にパフォーマンスに参加し,一緒に「ぴょんぴょん」「めえめえ」と掛け声をしたくてたまらなくなる,ファンシーで贅沢なひとときであった。
続いての楽曲は渡辺みのり役の高塚智人さん,蒼井悠介役の菊池勇成さん,蒼井享介役の山谷祥生さん,冬美旬役の永塚拓馬さん,榊夏来役の渡辺 紘さんがトロッコに乗って会場を回りながら楽し気に歌う「夏時間グラフィティ」だ。トロッコ内で自撮りをしながら(映像はスクリーンに映し出される),はじけた笑顔を見せるキャストに胸キュン♪ 夏らしさたっぷりの楽曲にぴったりの演出が楽しめた。
「情熱...FIGHTER」では,THE 虎牙道の3人がヘッドセットつけて,本当に容赦なく沸き上がる火柱を前に,漢らしさ全開でキレキッレのダンスを披露。間奏では,ライブで鉄板の殺陣を中央の回転するステージで魅せてくれた。
情熱的な曲の後は,スタンドマイクで大人な雰囲気たっぷりなパフォーマンスを見せてくれたLegendersの「PERMAFROST」。ここまで夏感に溢れた楽曲が続いたが,この楽曲はまるで冬を感じさせるクールな1曲となっていた。ちなみに,配信コメントでは「整いました」(サウナに入ったあとの水風呂!?)のコメントが多く見られた。ラストはスタンドマイクを抱きしめる仕草シメで,不意打ちにドキっとさせられた。
数多のレーザーライトによる演出がクールな雰囲気たっぷりだった,C.FIRSTの「We're the one」。中央のステージで,レーザーの光が降り注ぐなかでのダンスがかっこよすぎて息が止まりそうになる。怒涛のパフォーマンスに汗が止まらない。
大人な楽曲のあとは,がらりと雰囲気が変わって「わんだー×まーちんぐ!」へ。くまとうさぎが出てくる可愛らしい映像をバックに,手でうさ耳を作る可愛らしい振付でキュートに歌い上げるもふもふえん。かのんの声に合わせて,ほかのキャストが行進しながら出てくる愉快な演出も見どころだった。
ライブでは初お披露目の曲も続々! 魅惑のソロ曲ターン
楽しい楽曲での大行進が決まったところで,もふもふえんのMC。ノンストップで大盛り上がりのライブに,キャストだけでなくかのんも嬉しそうな様子を見せて,矢野さんの「もっともっと盛り上がっていきましょう,プロデューサーさん!」の声でソロ曲コーナーへ突入!
ソロ曲の初陣を飾るのは,高塚さんが歌うみのりの「カラフル・シンメトリー」。まるで歌のお兄さんの如く,爽やかで穏やかな表情の高塚さんに見惚れてしまう。
悠介のソロ曲「HOT INSPIRATION〜世界のテッペンYeah!〜」では,菊池さんが投げキッス&投げキックをお見舞い。かなりの運動量だが,それを満面の笑みで歌いながらこなせることに驚愕……!
享介のソロ曲「COOL SENSATION〜絶対Need!〜」では,菊池さんと同じく随所に投げキックを決めつつ,ナイスなインテリポーズも披露された山谷さん。テンポが速く,難しそうな曲を可愛らしくもクールに歌い上げてくれた。
続く,ピアノのイントロと最後の渡辺さんのシルエットが美しかった夏来のソロ曲「ダイヤモンド・メゾフォルテ」,永塚さんの涼やかな声色に癒された旬のソロ曲「SCOREBOOK Memories」では,どちらも1人トロッコ=ソロッコで会場を回りながら歌唱した。やはり近くにキャストたちが来てくれるのは非常に嬉しいと改めて思わせてくれる。
ソロ曲コーナー後は,渡辺さんと永塚さんのゆるやかな挨拶からソロ曲歌唱の感想が聞けたMCの時間だ。永塚さんは「アイドルとして進んでいる旬が,High×Jokerのみんなとプロデューサーさんと楽しんで歌っている光景が届けばいいなと思って歌わせて頂いて……届きましたかね?」と語り,会場からは大きな拍手が! 配信コメントでも多くの「届いたよ!」コメントで溢れて,温かな気持ちになる。渡辺さんは,ずっと緊張されていて,最後の振付で震えていなかったかどうかが心配だったようだ。
ライブもあっという間に後半戦。ユニット衣装のキャストたちがもっと魅せる!
ライブの後半戦は,各ユニットの衣装に身を包んだキャストたちによる「Growing Smiles!」で開始! 高く上昇する円形ステージに2段構えで並ぶキャストたちの,個性豊かな装いに目を奪われざるを得ない。
華やかなステージのあとは,軍人スタイルが素晴らしすぎるC.FIRSTによる「Trust me now」へ。クールなラップと,ひらりと動くマントが色気を感じられて素敵だった。
THE 虎牙道はマイクを持ち,トロッコに乗って「CATCH ME IF YOU CAN」を歌い上げた。彼らのこういったパフォーマンスは珍しく,配信コメントでは「トロッコに収まるのか」というコメントも……! トロッコにちゃんと収まりつつも,獲物を狙うような鋭い視線でプロデューサーさんたちを眺めながら,熱く歌い上げる3人。牙崎 漣役の小松さんは「お前らみんな,俺の獲物だ!」と絶叫していた。彼らになら狩られてもいい!
ヘッドセットマイクを着用し,両手いっぱいに時計の秒針を表現した振付が印象的だったLegendersの「Time Before Time」。街頭とベンチのセットだけでなく,配信映像のカメラワークも非常に巧みで,MV映像が見事に再現されていて感動させられた。
Wの「Growin’Groovin’」では,二人ともソロ曲でも惜しみなく披露していた投げキックたっぷり♪ 一瞬見えた2人のアイコンタクトに,爽やかで元気が貰える楽曲。最後のダブルピースは癒し効果抜群だ。
タイムカプセルを掘り出す振付から始まる「そだてっ!たいむかぷせる」。こちらでもスクリーンでかのんも一緒にパフォーマンス! 最後はたくさんのピンクの花びらが降り注ぐ,幻想的な驚きの演出も楽しめた。
3回目のMCでは,花びらの演出に「すごい!」と驚きの表情を見せたキャスト一同。矢野さんは「そだてっ!たいむかぷせる」は「はるかぜバトン」と一緒に聞いてほしい曲であること,「成長したもふもふえんのメンバーがこのライブでこの曲を初お披露目して,MCもやったよねと語る姿を想像したらすごく堪らないよね」と嬉しそうに話していた。また,花びらが降った時はちょっと泣きそうになったと語っていた。
ライブはあっという間に終わりの時間に近づき,最後は「Beyond The Dream」をキャスト全員横一列になって歌い上げた。
プロデューサーさんの想いにこたえて315なアンコールを
お馴染み白熱のアンコールの時間では,配信を見ているプロデューサー向けにアンコール用でTAPボタンが出現。これをクリックすると,会場に表示された総アンコール数がカウントされる仕組みとなっているのだが,カウンターの流れがかなり速く,プロデューサーたちの気迫を感じられた。
そんな思いたっぷりのアンコールに応えて,315プロダクションの斉藤社長から挨拶があった後,「DRIVE A LIVE」でカラフルなライブTシャツ姿のキャストが再びステージに集結!
最後のコメントでは,「DRIVE A LIVE」を歌えたことに矢野さんは「僕たちの始まりの曲を歌えてよかった」,古畑さんは満面の笑顔で「みなさん,めちゃくちゃ盛り上がってくれて嬉しいです!」とひと言。
大河タケル役の寺島惇太さんは,火柱が出る演出を振り返って「会場の熱気に負けないようなパフォーマンスをしていきます。これからも僕と熱バトルしましょう!」と熱いコメントを残して……。続く濱野さんも突っ込みつつも,「熱バトルできれば嬉しいなと思います」,小松さんも「ご馳走様!」と言うと思わせてからの「おかわり! (次回公演の)横浜も食い尽くしてやるんで……熱バトルしましょう!」のコンボを決められて,笑いと大きな拍手を誘う。
プロデューサーさんへの感謝のコメントのあとは,本公演ラストの曲「GLORIOUS RO@D」をみんなで大合唱。ステージ上を歩き回ったり,トロッコに乗ってプロデューサーたちに手を振りながら笑顔でキャストたちは歌い上げる。最後は恒例の掛け声「プロデューサーさん,これからもアイマスですよ,アイマス!」でライブは閉幕!
ライブだけでしか聞けない特殊なイントロ,トロッコや火柱などの豪華絢爛な演出と,驚きがいっぱいだった今回のライブ。これからもどんどん315を更新していく「エムマス」の今後と,次の横浜公演への期待の気持ちが止まらない。
【セットリスト】
01.Take a StuMp!
02.うぇるかむ・はぴきらパーク!
03.夏時間グラフィティ
04.情熱...FIGHTER
05.PERMAFROST
06.We're the one
07.わんだー×まーちんぐ!
08.カラフル・シンメトリー
09.HOT INSPIRATION〜世界のテッペンYeah!〜
10.COOL SENSATION〜絶対Need!〜
11.ダイヤモンド・メゾフォルテ
12.SCOREBOOK Memories
13.Growing Smiles!
14.Trust me now
15.CATCH ME IF YOU CAN
16.Time Before Time
17.Growin’Groovin’
18.そだてっ!たいむかぷせる
19.Beyond The Dream
20.DRIVE A LIVE
21.GLORIOUS RO@D
「アイドルマスター SideM」公式サイト
「アイドルマスター SideM」ダウンロードページ
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(C)NAMCO BANDAI Games Inc.
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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