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印刷2015/12/26 00:00

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コンテンツの最前線に追いつこう。「ファイナルファンタジーXIV」復帰ガイドを掲載

 「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド」PC / PS4 / PS3 / Mac。以下,FFXIV)では2015年12月31日まで,復帰者向けの無料ログインキャンペーンが実施中だ(関連記事)。これは,すでにキャラクターを所持していて,未契約日数が30日以上経過している人が対象となるもので,FFXIVが今どうなっているのかを,より多くの人に触れてもらおうという趣旨のキャンペーンとなっている。
 なお,ログインした日から3日後の23:59分まで無料でプレイできる仕組みとなっており,日付が変わった直後の0時にログインすれば最大で96時間遊べることになる。逆に0時直前にログインした場合は,ほぼ丸一日分短くなってしまうことや,12月30日などに開始した場合も12月31日23:59で終了となる点に注意してほしい。

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 さて,諸事情によりこれまでFFXIVを中断していた人の中には,本稿などでキャンペーンを知り,これから年末に向けて復帰を考える人もいるのではないだろうか。ただ一方で,ブランクが長い人ほど,どうやってレベル上げや装備集めをすればいいのか,分からなくなった,忘れてしまったということもあるだろう。そこで今回,復帰のお手伝いとして,中断した段階ごとに,どのように成長させて,アイテムレベル(以下,ILv)を上げていけば良いのかを,まとめてみた。これを参考にしながら新しいコンテンツを渡り歩いてほしい。

 なお,パッチ3.0「蒼天のイシュガルド」以降のコンテンツに関しては,拡張パッケージがインストールされていないと,当然ながらイシュガルドエリアには入れないし,レベル50以降の経験値も獲得できない。復帰を予定している人は,その点にも注意しておこう。

「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド」公式サイト



〜レベル50:クエストを進めるだけであっという間にレベルアップ


 キャラクターのレベルがまだ50に達していない場合は,まずはレベル50を目指すことが目標となる。そこで,まだ終了していないであろうクエストの数々を進めていこう。現在,新生エオルゼア編のメインクエストで得られる経験値は,以前の2倍近くに増えている。そのため,クエストを進めるだけで,どんどんレベルが上がっていくはずだ。さらに,サブクエストや討伐手帳,初回ボーナス目当てでギルドオーダーも合わせて達成していけば,F.A.T.Eやインスタンスダンジョンに通わずとも,わりとすぐにレベル50に到達できるだろう。

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 ここで,蛮族デイリークエストについても触れておこう。これは,本作に登場するシルフ,アマルジャ,コボルト,サハギン,イクサル,バヌバヌといった蛮族たちとの絆の物語が楽しめるというコンテンツだ。デイリーで提示されるクエストをクリアすることで友好度を上げていき,それに合わせて物語も展開していくのだが,その報酬として経験値が獲得できるので,クエストを受けられるようになったら,空いた時間に進めておくと良いだろう。
 なお,イクサル族のクエストはギャザラーやクラフター用であることや,バヌバヌはイシュガルドの終盤あたりでのスタートになることに注意してほしい。ちなみに蛮族デイリークエストは基本的に受注可能な最低レベルが決まっているが,パッチ3.1の段階では,バヌバヌのみレベル50から受注できる。先述のとおりスタートがかなりあとになるので,2ジョブめの育成でフル活用することになるだろう。

 さて,レベル50になると,そこからの装備をどうしようかと迷うところだが,実はメインクエストやジョブクエストの報酬に,かつて「アラガントームストーン:神話」や「アラガントームストーン:戦記」で交換できた装備類が追加されている。つまり,クエストの進行に合わせて,ILv90装備やILv110装備がひと通り揃ってしまうのだ。プレイを中断した人の中には,復帰したいけどインスタンスダンジョンでの装備集めが面倒だし……と思っているかもしれないが,イシュガルドに到達するまでは,ほぼつまずくことなく進行できるので安心してほしい。

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イシュガルド到達後〜レベル60:何はともあれ,メインクエストのクリアを目指そう


 新生エオルゼア編のメインクエストがすべて終わると,いよいよイシュガルドへ足を踏み入れることになる。ここからの目標は,レベル60に到達することだ。レベルアップに必要な経験値量も多くなり,サクサクとレベルを上げることは難しくなるが,最初に育成するジョブに関しては,あまり心配する必要はない。

 というのも,レベル50までがそうだったように,ここからもメインクエストとサブクエストを達成していくことで,自然とレベルが上がっていくからだ。次のレベルまで少し経験値が足りないというときは,「コンテンツルーレット:レベル50ダンジョン」や「コンテンツルーレット:レベリング」,もしくはF.A.T.E.などに参加して補おう。

「コンテンツルーレット:レベル50ダンジョン」を解放するには,17種類のダンジョンをクリアしておく必要がある。レベル上げも兼ねてコンプリートしておこう
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 装備については,イシュガルドのショップにいきなりILv115の防具やアクセサリーが並んでいるため,買い揃えたい衝動に駆られてしまうが,“ここはスルー”で良いだろう。
 というのも,イシュガルド編のメインクエストで最初のダンジョンへ挑むまでに,クエスト報酬としてILv115装備のハイクオリティ品が得られるからだ。ショップのアイテムは2ジョブめ用と考えて,クエストで装備を揃えていくことをオススメしたい。

 このような流れで,レベル上げに必要な装備品は,新生エオルゼア編と同様にクエスト報酬のみで順次更新でき,メインクエストの踏破までは悩むことなく進められるはずだ。

 なお,パッチ2.4あたりまでプレイしていたというプレイヤーであれば,すでにILv130の強化済み詩学装備が揃っている人も多いだろう。その場合はレベル56の装備(ILv139)まで,とくに更新しなくても大丈夫なので,クエスト報酬品はマーケットで販売するか,次に育てたいジョブのためにとっておこう。

詩学装備はパッチ3.1から交換レートが下がっている。「アラガントームストーン:詩学」が余っている人は,装備と交換しておくのもひとつの選択だ
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レベル60からの装備集め:ILv145編


 レベル60からのアイテム更新は,「アラガントームストーン:法典」(以下,法典)と「アラガントームストーン:禁書」(以下,禁書)といったトークンを集めて,装備と交換していくことが基本となる。どちらもレベル60のダンジョンやPvPコンテンツなどに参加すれば入手でき,コンテンツルーレットを利用すれば,各ルーレットごとに1日1回だけボーナスでトークンが得られる。

 法典で交換できる装備はILv170で,後述する“強化”でILv180装備に交換できる。禁書で交換できる装備はILv200で,これも強化すればパッチ3.1時点で最高のILv210になる。ただし,禁書を集められるのは週に450までという制限があるため,一気に集めることは不可能だ。こちらは毎週の積み重ねで揃えていくしかない。

 さて,メインクエストをクリアした段階では,装備は平均ILv145の一歩手前(アクセサリーが2つ足りない)といった状態になるはず。しかし次のステップになるレベル60のダンジョンのうち,「神域浮島 ネバーリープ」と「博物戦艦 フラクタル・コンティニアム」は,突入条件が平均IL145以上に設定されているため,すぐには突入できない。そのため,足りない装備についてはマーケットで購入してしまうのが一番早いだろう。

 ギルを使いたくない場合は,「神殿騎士団リーヴ」で「虫入りアンバー」を集めてILv145のアクセサリーと交換(虫入りアンバー5個でアクセサリー1つ)するか,「蒼天聖戦 魔科学研究所」もしくはコンテンツルーレットで法典を集めて,ILv170のアクセサリーを手に入れよう。ただし,虫入りアンバーは確定報酬ではなく,リーヴ受注権を消費するし,魔科学研究所もコンテンツルーレットに組み込まれていないため,パーティメンバーがやや揃えづらいという難点がある。時間に余裕があるなら,日々のコンテンツルーレットでじっくりと法典を集めよう。

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神殿騎士団リーヴはイシュガルドで受注できる。虫入りアンバーを狙うのであればレベル58の段階からコツコツと集めておこう。というのも,レベル60になってから始めると獲得経験値が無駄になり,もったいないからだ
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クラフター産のアクセサリーにはILv150のものもある。安く出品されていることもあるので,購入する際はまず値段を確認しよう


レベル60からの装備集め:ILv170〜180編


 平均ILv145を超えたら,いよいよILv170の法典装備一式を揃える番だ。
 この段階で法典を稼ぐ手段は複数用意されており,コンテンツルーレットでは「レベル60ダンジョン」「レベル50ダンジョン」「レベリング」「討伐・討滅戦」「フロントライン」の5種類となる。各種コンテンツルーレットを毎日こなすだけでも,1週間あればすべての法典装備が揃えられるだろう。
 なお,「レベル60ダンジョン」の対象である「ネバーリープ」と「フラクタル・コンティニアム」,フロントラインの「シールロック(争奪戦)」については,コンテンツルーレットを使わず直接突入しても,クリア時に法典と禁書が入手できる。法典には週制限が設けられていないので,もっと早く揃えたいというなら,ダンジョンやPvPを周回して,ガンガン稼いでしまうのもアリだ。

法典を集めるなら,レベル60ダンジョンの周回がメインになるだろう
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 ILv170の法典装備が揃ったら,次はILv180への“強化”が待っている。強化には専用のアイテムが必要となり,そのアイテムは,イシュガルドエリアのクラン・モブハントをこなして「セントリオ記章」を集め,イシュガルドの酒場にいるNPCから交換して手に入れるか,イデルシャイアで法典と交換して入手できる。以前は入手方法がセントリオ記章のみに限られていたが,パッチ3.05から法典での交換手段も追加され,かなり強化しやすくなったのだ。
 なお,手に入れたアイテムとILv170の法典装備を持って,イデルシャイアにいるNPC「セイカ」に渡せば,ILv180装備に改良してくれる。交換するときは,一度インベントリにその装備を移動する必要があるので,武器の場合は代替品として以前使っていたものなどを用意しておこう(※武器は必ず何かを装備する必要があるため)

 そのほかにも,「極ビスマルク討滅戦」でILv175の武器がドロップしたり,クラフターが制作できるスカイパイレーツシリーズの防具(ILv185)があったりもするのだが,ビスマルク武器に関しては法典強化武器よりILvが低いので,ここでは無理に集めなくても問題ない。
 スカイパイレーツ装備はマーケットでの価格にもよるが,買い揃えられるのであれば,法典防具の入手/強化の過程を一気に省略できるので,ありがたい存在だ。手持ちのギルと相談のうえで購入を検討してみよう。

PvPが好きな人は,対人戦績を稼いでILv180のPvP装備に交換しても良い。ただし,装備するためには規定のPvPランクに達している必要がある点に注意
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レベル60からの装備集め:ILv190編


 法典装備が揃って平均ILv170以上になれば,「機工城アレキサンダー:起動編」(以下,アレキノーマル)への参加が可能になる。アレキノーマルは,1〜4層までの4ステージが用意されており,各層をクリアすると報酬として数種類のアイテムがドロップする。それらを集めることにより,ILv190の防具とアクセサリーに交換可能だ。

 そして,ILv190の武器は「極ラーヴァナ討滅戦」でのみドロップする。パッチ3.1からコンテンツファインダーに対応したのだが,難度はまだ高いまま。平均ILv175から突入可能とはいえ,安定して攻略するためには,もう少しILvの高い装備がほしいし,そもそも“極”コンテンツなので必ず勝てるという保証もない。クリアが厳しそうであれば,ひとまず禁書武器の入手を優先したほうがいいだろう。

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アレキノーマルは各層のギミックさえ頭に入ってしまえば,さほど難しくはない。今はアニマウェポン制作のために猛者が周回しているので,かなり回転が早くなっている
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唯一ILv190の武器をドロップするコンテンツが「極ラーヴァナ討滅戦」。ギミックを処理しつつ火力も出さなければならないので,勝利するにはある程度の慣れが必要だ。メインジョブの装備が揃うまで待って,そのあとのサブジョブ装備を手に入れるためと割り切って攻略しても良いだろう


レベル60からの装備集め:ILv200編


 ILv200装備を手に入れる方法は,2つ用意されている。1つは禁書を貯めて装備品に交換することだ。禁書は,先述のとおり週に450個まで集められるが,武器をもらうには3週分,胴と脚は2週分の禁書が必要になるなど,全部位を集めるには必然的にかなりの時間を要してしまう。ここは急ぐに急げないところなので,ひとまずは武器を最優先に入手したいところだ。その次は,ステータスの伸びが良い胴と脚から更新していくのが良いだろう。

 もう1つは,「魔航船ヴォイドアーク」(以下,ヴォイドアーク)で防具を獲得することだ。ここでは4体のボスが待ち受けており,それぞれ2種類ずつ防具をドロップする。何が出るかは運次第なので,自身のジョブの装備にめぐり会えることを祈って周回するしかない。現在は週に1つまでという入手制限があるものの,ILvの低い部位を更新するにはもってこいだ。参加可能な平均ILvも175からと,やや低めの設定になっているため,アレキノーマルでどうしてもアイテムの揃わない部位がある場合は,いきなりヴォイドアークに突撃してしまっても構わないだろう。

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禁書集めは「コンテンツルーレット:エキスパート」が早い。対象のダンジョンは「草木庭園 聖モシャーヌ植物園」と「制圧巨塔 シリウス大灯台」で,平均ILv170から突入可能だ
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ヴォイドアークで手に入る装備は,禁書が足りない部分の穴埋めにも都合が良い。ロール共通装備なので,タンクやヒーラーメインの人はかなり重宝しそうだ


レベル60からの装備集め:パッチ3.1最高のILv210編


 ここまでくれば,現状のパッチにおける最前線に到達したと言えるだろう。もはや,復帰のアドバイス……という段階ではなくなっているのだが,ここからの流れも紹介しておこう。

 パッチ3.1の現状において最強となる,ILv210装備の入手手段は3種類存在する。

 まずは最難関コンテンツである「機工城アレキサンダー零式:起動編」(以下,アレキ零式)だ。ここでドロップする装備を入手,もしくは各層クリア時に獲得できるゴルディオン断章を規定数集めると,ILv210装備と交換できる。しかしながらアレキ零式は,最難関と紹介したように,一朝一夕でクリアできるというものではない,いわゆるエンドコンテンツだ。練習に練習を重ねなければ太刀打ちできない挑戦用のコンテンツとなっている。

 2つめは,パッチ3.1で追加された「雲海探索 ディアデム諸島」への参加だ。飛空挺を利用して参加するコンテンツで,島々に徘徊している強力なモンスターを倒し,ドロップした宝箱から防具やアクセサリーが入手できる。宝箱の中にはILv150,ILv180,ILv210の装備が入っているのだが,当然ながらILv210の出現率はかなり低い。90分の制限時間をフルに使っても4〜5個めぐり会えれば良いほうだ。
 なお,どのジョブの装備が出るかだけでなく,付与されているサブステータスの種類と数値もランダムという,かなり運まかせの装備集めになる。ただ,アレキ零式のような難しさはなく,気軽に参加できるのが特徴だ。

ディアデム諸島は1つのエリアに最大で9パーティが混在する。強力なノートリアスモンスターはILv210の装備を落とすので,出現したときは居合わせたパーティと力を合わせて討伐したい
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 そしてもっとも手堅い方法は,ILv200の禁書装備を強化してILv210にすることだろう。強化に必要なアイテムはアレキ零式でドロップするのだが,現在ではヴォイドアークをクリアすると週に1つ「マハ古銭」が必ず手に入り,これを防具とアクセサリー用の強化アイテムに交換できるようになった。またセントリオ記章を「クラン員の手形」に交換し,それを規定数集めることでも強化アイテムと交換できるなど,防具とアクセサリーに関しては強化の難度は低くなっている。

 ただし,ILv210の武器に関しては,いまのところアレキ零式での入手か,パッチ3.15で追加されたアニマウェポンを完成させるしか手がない。アニマウェポンは完成までに時間を要する内容なので,根気強く育てていく必要があるだろう。

 代わりといってはなんだが,「蒼天幻想 ナイツ・オブ・ラウンド討滅戦」でドロップする武器はILv205で,かつ,クリア時に必ず獲得できる「蒼天の甲冑片」を集めれば,好きなジョブの武器と交換できる。討滅戦の中では最難関のコンテンツとなるが,アレキ零式の3〜4層と比較すると難度は低めだ。ギミック満載の戦いを堪能しつつ,ぜひクリアを目指してほしい。

蒼天幻想 ナイツ・オブ・ラウンド討滅戦をクリアするには,パーティ全員がギミックを理解し,しっかり息を合わせる必要がある。強力な武器を得るためにがんばろう
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2ジョブめ以降の育成にも挑戦しよう


 メインジョブの装備集めが落ち着いてきたら,2ジョブめの育成にとりかかってみるのはいかがだろうか。
 ほかのジョブでプレイしてみると,メインジョブの視点からでは見えなかったことに気づけたり,自分のメインジョブをほかの人がどのように動かしているのか参考にできたりと,パーティプレイやメインジョブの理解にもつながることがある。またフリーカンパニーのメンバーや,フレンドとパーティを組んでコンテンツに行くときに,ひとりで複数のロールができれば,ジョブの調整も円滑になること間違いなしだ。

 なお,2ジョブめ以降は,当然メインクエストやサブクエストは攻略し終えているので,それらで得られる経験値はない。そこで,レベルを上げる手段として「コンテンツルーレット」「F.A.T.E.」「モブ手配書」「ギルドリーヴ」「蛮族デイリークエスト」などを駆使していくことになる。

 ちなみに,F.A.T.E.やモンスター討伐時の経験値が増加するアーマリーボーナスは,レベル50未満では2倍,レベル50以降では1.5倍に設定されているので,レベル50まではF.A.T.E.を中心にしつつ,ほどよくダンジョンも回って経験値を稼ぐのが早いだろう。

 レベル50以降は,前述した通りコンテンツルーレットでダンジョンを巡りつつ,日課として「クラン・モブ手配書」をこなしておくのがオススメだ。この手配書は1日1回更新され,そこに記された魔物を討伐すればセントリオ記章と共に経験値も獲得できる。初級/中級/上級とすべてクリアすれば――レベル50前半のうちは上級の討伐が難しい場合もあるが――その経験値獲得量は30〜40万といったところになる。

 さらにバヌバヌの蛮族クエストも,友好度を上げておけばクエスト3種のクリアで約15〜27万(ジョブレベルによって異なる)の経験値が毎日得られ,2ジョブめ以降の経験値稼ぎには欠かせない存在となる。

 一方でレベル50以降のF.A.T.E.はというと,これらの手段に押され気味で,レベル上げに使う人は少なかったのだが,パッチ3.15で実装されたアニマウェポンを作成する過程でF.A.T.E.めぐりが必要となるため,現状はF.A.T.E.への参加者が多い。この盛り上がりに乗じて,F.A.T.E.でレベルを上げてしまうというのも手かもしれない。

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パッチ3.15の影響で,イシュガルドエリアのF.A.T.E.が大盛況!? 回転の早い今がレベル上げのチャンスかも。プレイヤーが数多く集っていて,MMOらしさも堪能できる
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パッチ3.1から追加されたバヌバヌの蛮族クエストは,1日3つまで受注が可能。レベルによって敵の強さが調整されるので,どのレベル帯でも1つあたり5分ほどでクリアできる


レベル上げ以外のコンテンツも楽しんでみよう


 さて,早く追いつきたいとは思っても,ずっとレベル上げばかりでは息が詰まってしまうかもしれない。そんなときは気分を変えて,ここまでに何度か紹介したPvP(対人)コンテンツに参加してみたり,「マンダヴィル・ゴールドソーサー」でミニゲームに興じてみたりすると良いだろう。

 PvPは大きく分けて,「ウルヴズジェイル」と「フロントライン」の2つが存在する。ウルヴズジェイルはライトパーティ(4人)同士で戦うもので,レベル30用,40用,50用が用意されている。一方,フロントラインは最大で24人vs.24人vs.24人の72人対戦となり,レベル50から参加可能な「外緑遺跡群(制圧戦)」「外緑遺跡群(殲滅戦)」と,レベル60から参加可能な「シールロック(争奪戦)」がある。それぞれルールやステージが異なっているので,参加時はよく確認しておこう。この中ではシールロックの人気が高く,多くのプレイヤーが熱い戦いを繰り広げている。フィールドやダンジョンとは一味違う戦いをぜひ体験してみてほしい。

 そしてゴールドソーサーは,「ファイナルファンタジーVII」でお馴染みのアミューズメント施設だ。
 FFXIVでは,カードゲームの「トリプルトライアド」,チョコボを育てて競争に参加する「チョコボレース」,ミニオン同士を戦わせるリアルタイムストラテジー仕立ての「ロード・オブ・ヴァーミニオン」の3つが軸となっている。このほかにも,一定間隔でミニゲームが発生したり,「ジャンボ・くじテンダー」や「ミニ・くじテンダー」といった運試し要素もあり,息抜きには最適な場所と言えるだろう。

ゴールドソーサーでは専用のポイントを使って,さまざまなゲームがプレイ可能だ。ポイントを貯めれば,衣装やマウントなどの景品と交換することもできる
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 というわけで,新生編での育成から,パッチ3.1における最前線までの導線を一通り説明してみた。一般的な月額課金制のMMORPGと言えば,一度休止してしまうと,なかなか復帰のキッカケがつかめないものだが,FFXIVはパッチが進むごとに過去のコンテンツには何らかの緩和が行われ,最前線に復帰するのが非常に容易なMMORPGになっている。今回のような無料ログインキャンペーンで復帰を考えている人は本稿を参考にして,イシュガルドへ,そして最前線に向けて,一気に進めていこう。

「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド」公式サイト

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