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[G-Star 2015]戦闘システムは“マビノギ”っぽい? 「野生の地:Durango」が,Nexonブースで初のプレイアブル出展
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印刷2015/11/13 14:58

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[G-Star 2015]戦闘システムは“マビノギ”っぽい? 「野生の地:Durango」が,Nexonブースで初のプレイアブル出展

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 韓国・釜山で開催されているゲームイベントG-Star 2015のNexon Koreaブースで,スマートフォン向け新作アプリ「野生の地:Durango」(以下,Durango)がプレイアブル出展されていた。

 本作は,「マビノギ」や「マビノギ英雄伝」で開発ディレクターを務める,イ・ウンソク氏率いるWhat! Studioが制作中のタイトル。ジャンルは“開拓型オープンワールドMMORPG”とされており,恐竜の生きる時代に放り込まれた現代人(プレイヤー)が,大自然そのままの環境を開拓しながら社会を形成していくという内容になる。サンドボックスとサバイバルの要素を持ち,まさに「約束された神ゲー」とでも表現すべき注目作である,とは2014年の取材時に掲載した記事でもお伝えしたとおり。
 G-Star 2014では映像出展のみだったDurangoだが,今回は実際にAndroid端末上で動作するバージョンをプレイできたので,さっそくインプレッションしよう。



 ゲームを開始したら,まずはプレイヤーキャラクターを作成。用意されたキャラは16人おり,それぞれ「就活生」「主婦」といった異なるプロフィールを持っている。選んだクラスによって初期装備が変化するのも特徴で,就活生なら「教科書」を,主婦なら「包丁」を手に,サバイバル生活を進めることになるのだ。
 ちなみに,プレイヤーキャラクターは名前や髪型,服装などをカスタマイズできる。ただし,性別と体格の変更はできなかった

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 プレイヤーキャラクターを作成したら,いよいよ冒険が始まる。画面の指示に従って列車の先頭車両に向かうことになるのだが,道中では,ペンダントを失くした子供と一緒に落とし物を探したり,食堂車で提供される食事を平らげたりと,さまざまなイベントが待っている。

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 食事を終えると,列車内がただならぬ雰囲気へと変化。先ほど出会った子供が気がかりということで来た道を引き返すことになるのだが,乗客の姿が見当たらなくなっている。さらに戻ると助けを求める男性の声が聞こえたので,列車内に備え付けられた斧を手に向かってみると,そこで無残な姿になった男性と,小型の肉食恐竜に出くわすことに。いよいよ戦闘開始だ。

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 戦闘システムは,その場でリアルタイムに進行する形式になっていた。敵との間合いを詰めたり,離したりする行動は自動的に行われるようで,プレイヤーはタップ操作に集中できる。
 画面右側に表示される「回避ボタン」をタップすると,敵の攻撃を避ける行動を約5秒間行う。なお,敵は攻撃する直前に,オーラのようなエフェクトを発するので,これを目印にするのがよさそうだ。
 攻撃を3回避けると回避ボタンの隣に「攻撃ボタン」が出現。ボタンをタップすると行動する仕組みになっており,敵に2回斬りつけたあたりで戦闘は中断。戦っていた敵はティラノサウルスのような恐竜に食べられてしまい,ここで試遊終了となってしまった。

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 試遊後にブースにいたスタッフに話を聞いたところ,今回遊べた内容は製品版のチュートリアルにあたる部分とのことだった。先が気になるのに,これで終わりというのはあんまりである。とはいえ,Durangoの戦闘システムがマビノギを彷彿とさせる形式だと分かったのは大きな収穫といえる。

 最後になるが,直撮りのプレイムービーを掲載するので,ぜひチェックしてみてほしい。収録環境の都合上,音声はカットしているが,雰囲気を感じ取ることができるはずだ。


「野生の地:Durango」ティザーサイト

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