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この世の果てで恋を唄う少女YU-NO公式サイトへ
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  • 発売日:2017/03/16
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[TGS 2015]小林ゆう“画伯”の筆が炸裂した,「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」ステージレポート
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印刷2015/09/20 00:00

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[TGS 2015]小林ゆう“画伯”の筆が炸裂した,「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」ステージレポート

 千葉・幕張メッセで2015年9月20日まで開催されている東京ゲームショウ2015。その一般公開初日となった9月19日,会場のセガゲームスブースにおいて「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」PlayStation 4 / PlayStation Vita。以下,YU-NO)のステージイベントが開催され,発売日が2016年2月18日であることと対応機種が発表された(関連記事)。
 ここでは,本作のプロデューサー・浅田 誠氏とサウンドクリエイター・与猶啓至氏,そして主人公・有馬たくや役を演じる声優の林 勇さん,武田絵里子役の小林ゆうさんが登場した,ステージイベントの模様をお伝えしよう。

画像集 No.002のサムネイル画像 / [TGS 2015]小林ゆう“画伯”の筆が炸裂した,「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」ステージレポート

 ステージには,まず浅田氏と与猶氏が登壇。発売日と対応機種を発表すると共に,本作のサウンド開発にまつわるトークを繰り広げた。

 YU-NOは,1996年にPC-9801用として発売された同名のアドベンチャーゲームを基にしたタイトルだ。オリジナル版は,壮大な物語,物語の分岐を視覚的に把握できる「A.D.M.S」システムなどが高い評価を得た,今なお語り継がれる作品である。そんなYU-NOを現代によみがえらせるのが,今回のリメイクというわけだ。

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YU-NOのプロデューサー・浅田 誠氏(写真中央)と,サウンドクリエイター・与猶啓至氏(写真右)

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 サウンド面の評価も高かったYU-NOだが,オリジナル版に続いてリメイク版でサウンドを担当する与猶氏は,原作の雰囲気を生かしつつ,徹底したブラッシュアップを繰り返したと語っていた。その出来映えを聞かれた与猶氏のコメントは,「間違いないものになっていると思います」と自信に満ち溢れたものだ。

 そのあと,与猶氏と入れ替わりに登壇したのは,主人公・有馬たくや役を演じる声優の林 勇さんと武田絵里子役の小林ゆうさん。

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左から,MC,浅田氏,林 勇さん,小林ゆうさん

 林さんは現在,収録の真っ最中であるとのこと。YU-NOはオリジナル版からしてテキスト量が膨大で,しかもリメイクではシナリオを極力“いじらない”方針とのことなので,かなり忙しそうである。
 林さんから見たたくやは,一見して冷淡なところがあり誤解されやすいが,愛情が深く,仲間をピンチから救う強い正義感を持ったいいヤツであるという。楽しく演じられているそうだ。

 ……とここで,林さんと小林さんがそれぞれ描いた,自分の演じるキャラクターの似顔絵が公開された。林さんのたくやはキャラクターの雰囲気を捉えたものになっているが,小林さんが描いた絵里子は抽象絵画か何かのようである。小林さんは設定イラストどおりに描いたと主張するのだが,どこが顔でどこが身体なのかすらサッパリ分からない。そのセンスがあまりに独特なことから“画伯”の二つ名を奉られている小林さんだけに,“さすが”といったところか。

林さんが描いたたくや(左)と,小林“画伯”による絵里子(右)。画伯の筆による絵里子はあまりにも前衛的な仕上がりだが,ご本人によると設定イラスト通りに描いた絵であるとのこと
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 “画伯”の絵のおかげで和やかな雰囲気となった舞台上だが,残念ながらそのあたりでステージイベントは終了となった。

 YU-NOは,セガゲームブースにプレイアブル出展されており,一般公開日に遊ぶことができる。“名作のフルリメイク”がどのように仕上がろうとしているのか,気になる人はセガゲームスブースへ足を運んでみよう。

「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」公式サイト

セガゲームスの東京ゲームショウ2015特設サイト

4Gamerの東京ゲームショウ2015特設ページ

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