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印刷2016/11/18 18:09

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[G-Star 2016]ゲーセンで遊べるガンシューをスマホで再現?「Gunpie Adventure」合同インタビューの内容を掲載

 Nexon Koreaは2016年11月17日,G-Star 2016会場にて,スマートフォン向け新作アプリ「Gunpie Adventure」iOS / Android)の合同インタビューを実施した。
 この合同インタビューは,各国のゲームメディアを対象に行われたもので,各メディアからの質問に,デベロッパであるN-Pie Gamesのユン・ヒョンジン氏と,パブリッシャであるNexon Koreaのイ・ビョンフン氏が答える形で進行した。本稿でその内容を掲載しよう。

ゲームセンターで遊ぶガンシューティングを彷彿とさせるシステムで,古代の力を封印するべく,車に乗って走り回りながらモンスター達を相手に銃撃戦を繰り広げる「Gunpie Adventure」。キャラの成長だけでなく,銃や車両のカスタマイズもできるのが特徴だ
画像集 No.001のサムネイル画像 / [G-Star 2016]ゲーセンで遊べるガンシューをスマホで再現?「Gunpie Adventure」合同インタビューの内容を掲載

――クローズドβテストでのバージョンと今回の出展バージョンでは,内容が大きく変わっている印象を受けました。具体的にどういった点を変えたのか教えてください。

写真左からユン・ヒョンジン氏,イ・ビョンフン氏
画像集 No.002のサムネイル画像 / [G-Star 2016]ゲーセンで遊べるガンシューをスマホで再現?「Gunpie Adventure」合同インタビューの内容を掲載
ユン・ヒョンジン氏(以下,ユン氏):
 βテストでは,アーケードゲームっぽさに対してかなりの反響を得ました。開発チームとしてはFPSとガンシューティングのどちらにするかで悩みましたが,ライトユーザーに集中するべきだという判断のもと,さまざまな面を改善しました。
 中でも挑戦モードは,誰でもカジュアルに楽しめるよう作ったコンテンツで,「ゲームセンターで筐体にコインを入れてランキングにイニシャルを入力する」という,あの面白さを味わえる要素があったと思います。

イ・ビョンフン氏(以下,イ氏):
 CBTでのアンケート結果に出ましたが,本作を遊んだ感想として,「アーケードゲームのようだ」「爽快だ」という意見が多く集まりましたので,それらの意見に応える方向で開発を進めました。

――ゲームセンターで遊ぶガンシューティングに比べて,本作における銃のリロード時間は長いという印象を抱きましたが,これは意図したものでしょうか。

ユン氏:
 そういった点も含めて改善が必要と考えており,持続的にバランスを調整しています。

――ゲームプレイのどこに重心を置いていますか。たとえば,キャラクターを成長させるには繰り返しのプレイが必要ですが,ゲームを長く遊ぶと疲れてしまいます。そういう部分に対してのお考えもお聞かせください。

ユン氏:
 探検モードでは自動照準モードを用意しており,精密なエイミングがなくても敵を撃てる仕様にしています。これはプレイヤー側の疲労を減らすためで,雑魚はこの自動照準モードで手軽に,ボスは弱点をよく狙って倒すというゲームデザインにしています。
 挑戦モードや,ボス戦,PvPモードは集中力を高めてプレイできるようにしたいと思っています。
 今後は,モンスターの性質に合わせて銃を選択すると効率よく倒せたり,キャラの成長要素を拡張したりといった要素を盛り込むなど,ゲームをより楽しめるバランスに調整していきます。

イ氏:
 ゲームを実際にプレイしてみるとよく分かると思いますが,本作はプレイヤースキルを必要とするタイトルです。自動照準モードがあるからとって,それを阻害することにはなりません。コアプレイヤーが上を目指す意味があるゲームだと思います。

画像集 No.003のサムネイル画像 / [G-Star 2016]ゲーセンで遊べるガンシューをスマホで再現?「Gunpie Adventure」合同インタビューの内容を掲載

――ゲームのクオリティが高いので必要スペックも相応になりそうですが,どの程度の端末なら満足に遊べるでしょうか。

イ氏:
 Galaxy S4をおすすめします。完全に推奨というわけではありませんが,ストレスなく遊べる端末です。

ユン氏
 まだリリースまで時間があるので,ゲームの最適化を進めているところです。

――日本ではiPhoneの普及率が高いのですが,そちらはいかがでしょうか。

ユン氏:
 iPhone 4S以降です。

――FPSというジャンルではターゲットの年齢層がかなり低くなりますが,本作はどの年齢層にアピールするのでしょうか。また,FPSというジャンルは,すぐに飽きられてしまうと思いますが,その点はどうお考えですか。

イ氏:
 私達が考えているのは12歳以上です。単調な部分を解決するために,リアルタイム制のPvPモードを開発しており,これが既存のモードとはまったく異なる内容で,きっと驚かれると思います。

――予定しているサービス形態についてお聞かせください。

イ氏:
 基本的にグローバルワンビルドで,さまざまな国へのローカライズも進めています。注目してほしいのが,英語のセリフが3Dで表示されるシーンなのですが,ここでの音声はハリウッドでA級の役者さんに,大変苦労して担当いただいたので,あえてローカライズしない方針です。ゲームが実際に遊べるようになったら,ぜひムービーをスキップせずにチェックしてほしいですね。

ネクソン「G-Star 2016」特設サイト

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