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[TGS 2017]「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」プレイレポート。実在する雲が作り出す,臨場感抜群の空戦を体験してきた
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印刷2017/09/26 15:52

プレイレポート

[TGS 2017]「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」プレイレポート。実在する雲が作り出す,臨場感抜群の空戦を体験してきた

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 TGS 2017のバンダイナムコエンターテインメントブースに,エースコンバットシリーズ最新作となる「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」PC / PS4 / Xbox One)がプレイアブル出展されていた。E3 2017,gamescom 2017と出展されてきた本作が,ついに東京ゲームショウにやってきたというわけである。本稿でそのプレイレポートをお届けしよう。

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 今回出展されていたものは,E3版やgamescom版と基本的に同じ内容となっている。TGSへの出展のため,日本語字幕が追加されているが,ボイスは英語のため,洋画のようでかっこいい。ちなみに日本語ボイスは後日、キャストが発表される予定とのことだ。
 搭乗可能機体は「F/A-18F スーパーホーネット」「F-14D トムキャット」の2つ。ここは映画「トップガン」よろしく「F-14D」で出撃することにした。気分はトム・クルーズだ。

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空母からの発艦

 ミッションは空母から発艦する場面から始まる。ここはスキップができるのだが,気分を大切にしたいので,自分の手で発艦してみた。
 カタパルト上にスタンバイ状態となった「F-14D」のエンジン出力をあげ,アフターバーナーを点火する。するとカタパルトが始動し,その勢いとアフターバーナーの推力で十分な速度を得て,出撃できるのだ。発艦する際の雰囲気や加速感が気分を盛り上げてくれる

ミッションブリーフィング
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 無事発艦を終えたらシーンは移り変わり,作戦空域に到着する。ここの航空優勢を確保することが今回の任務だ。
 いざ空戦が始まると,その臨場感に圧倒される。背景ではなく戦場に“存在する雲”が生み出すリアリティには感動すら覚えた。戦闘機の操作感もほどよい“重さ”で,操縦桿を引いて機首をあげ,上昇していくときなどは,その感覚が伝わってくるようだった。
 敵機が雲の中に入るとレーダーに移りづらくなり,ロックオン距離にも悪影響が出るようだ。こなくそ! と自分も雲の中に入り追いかけると,キャノピーに水滴がつき,気流の乱れで機体が激しく振動した。機体の振動に合わせてコントローラも震えるので,雲に入った感覚が直に伝わり,想像以上に没入感を高めている。

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 敵である「F-16C」を殲滅すると,空中空母とでも言うべき巨大航空機「アーセナルバード」が登場する。アーセナルバードからは無数の無人戦闘機「MQ-101」が展開され,熾烈な戦いが巻き起こる。圧倒的物量で迫りくる敵というのは燃えるシチュエーションだ。
 常にロックオンアラートが鳴り響くという状況の中,MQ-101を何機か撃墜したところで,アーセナルバードを攻撃しろという指令が届く。あんなデカいのと戦うんですか……,ここは戦略的撤退とかじゃダメですか? とか思いつつも,あんな奴を放置しておけば味方に甚大な被害が出ることは間違いなく,ここで撃墜しておかねばならないと腹を決めて,攻撃を開始する。
 ここで狙いを定めたのは一番大きいエンジン。これを破壊したら落ちるんじゃないかと予想したからだ。というか大小8基の2重反転プロペラで飛行しているあたり,大きさが計り知れない。
 なんとか敵の猛攻を掻い潜り,ミサイルと機関砲を使ってアーセナルバードを全力で攻撃するが,幾度目かの攻撃を加えたところでアーセナルバードとの交戦は中断し,撃墜できずにゲームプレイは終了した。

 TGS 2017に合わせて公開された「Post Stall Maneuver」の要素は筆者の腕不足で試せなかったが,今回の試遊で10年ぶりのナンバリング最新作の進化を体験できた。
 一部コンテンツはPS VRにも対応しているということだが,そちらで遊んだ場合は更なる没入感を味わうことができそうである。2018年の発売が楽しみだ。

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「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」公式サイト

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