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[CJ2016]スマホで遊べる「ソードアート・オンライン」の真打ち? 「黒衣剣士」のプレイインプレッション&直撮りムービーを掲載
この会場のN4エリアにある360游戏ブースにて,漫画やアニメで人気の「ソードアート・オンライン」(以下,SAO)を題材としたスマートフォン向け新作RPG「黒衣剣士」がプレイアブル出展されている。そのプレイレポートを直撮りムービーとともにお届けしよう。
SAOといえば,川原 礫さんのライトノベルを原作とする人気作品で,作中では同名の「ソードアート・オンライン」や,「アルヴヘイム・オンライン」,そして「ガンゲイル・オンライン」といった架空のVR MMOゲームなどを舞台に,さまざまな冒険が描かれている。
そんなSAOはコンシューマゲーム機やスマホ向けにゲーム化もされているが,この黒衣剣士では,3Dグラフィックスが採用され,アインクラッドを舞台にした冒険が繰り広げられるようだ。
ゲームをスタートすると,「はじまりの街」と思われる拠点にキリトが降り立つ。街の中央付近にあるポータルに近づいてクエストを選択すると,フィールドマップに移動できる。
フィールドマップでは,シンボルエンカウントで敵とのバトルが開始される。バトルシステムは,最大4人によるコマンド選択式のターン制だ。ターンは1キャラずつ回ってくるのではなく,自分のパーティ→敵のパーティ→自分のパーティといった具合に,パーティ単位となっている。
こちらのターン中は,パーティメンバーのアイコンをタップして敵パーティを攻撃できるのだが,これがやや「ヴァルキリープロファイル」を彷彿とさせた。
またバトル中,画面左下のゲージが溜まった状態でメンバーのアイコンを上方向へとフリックすると,スキル(必殺技?)が発動できる。
シリカであれば味方を回復させつつ敵にダメージ,アスナであれば敵単体に大ダメージというように,キャラによってスキルの効果は異なっている。
試遊用の端末が,15分ほどのプレイで持てなくなるほど発熱した点は気になったが,「SAO」ファンにはもちろん,さまざまな戦術を生み出せそうなバトルシステムがRPG好きにも響きそうな「黒衣剣士」。
すでに中国で配信されているタイトルなのだが,キャラクター性を生かすためか,キャラクターボイスが日本語になっていたので,遊んでいて日本向けリリースへの期待が高まった。今後の情報に注目しよう。
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