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  • 2K
  • Gearbox Software
  • 発売日:2019/09/13
  • 価格:通常版:7400円(+税)
    デラックス・エディション:9500円(+税)
    超デラックス・エディション:1万2800円(+税)
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ボーダーランズ3

ボーダーランズ3
公式サイト http://2kgames.jp/borderlands3_jp/
https://store.playstation.com/ja-jp/product/UP1001-CUSA07823_00-00000OAKSIEJPRES
発売元・開発元
発売日 2019/09/13
価格 通常版:7400円(+税)
デラックス・エディション:9500円(+税)
超デラックス・エディション:1万2800円(+税)
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  • Pages: 1
  • 十二分に良作だが、バージョン2.9感は否めない 85
    良い点
    ・今まで通りのボーダーランズ

    昨今では、オープンワールド、クラフト、少額課金、eSport、といった流行を無理に追った結果、失敗してしまったタイトルが増えているなか、本作は。ステージクリア型のまま。流行を無理に取り入れた仕様はまったくない、ピュアな正統進化です。

    ・過去最大のボリューム

    今作は過去最大のボリュームを誇ります。メインストーリーをクリアするだけでもかなりの時間がかかるでしょう。もちろんハクスラとしてのやりこみ要素も充実しており、その気になればいくらでもプレイ可能なタイトルです。

    ・レベル差が自動補正されるマルチプレイ

    今作の協力プレイではレベル差が自動で補正され、各プレイヤーのレベルのままで違和感なく戦闘ができるようになっています。これによってマッチングの幅が大きく広がったほか、自分よりかなり先に進んでいる友人とのプレイなども可能になっており、マルチプレイ人口に大きく貢献しています。

    ・スラグ属性の廃止

    前作にはスラグ属性という属性があり、これは他の属性のダメージを強化してくれます。つまり、火が弱点属性の敵に対しては、スラグ属性の武器と火属性の武器を取り替えながら交互に撃つのが非常に効果的ということです。・・・前作経験者ならわかると思いますが、これはヒジョーに面倒でしたし、ゲームテンポを悪化させる側面もありました。

    今作ではスラグ属性は廃止されたため、敵の弱点属性でそのまま撃つだけです。単純明快。

    ・ダクソ風に強化されたボス戦

    前作のボスは、ただデカくて硬いだけであり、ボス戦特有の面白みは特にありませんでした。しかし、今作のボスは、ボスごとに独特の攻撃パターンをもち、予備動作を見せながらパターン展開してくるようになっています。

    早い話がロックマンやダクソに近く、ボスの動作を見切って、スキができたときに攻撃を叩き込むタイプとなっています。このおかげでボス戦がとにかく楽しいです。

    ・多数の改善

    前作の段階でかなり完成されたシステムでしたが、本作ではそこからさらに徹底した改善がなされています。とくに武器スコアが導入されたことで、とりあえず捨てていい銃が一瞬で判別できるようになり、銃の性能を管理する煩わしさが激減しています。ドロップの取り逃し対策も大きく強化されているため、武器を拾い忘れて泣きを見ることは今作ではないでしょう。
    悪い点
    ・新鮮味の欠如

    前作からの正統進化であることは良いのですが、新鮮味はほとんどありません。前作のシステムを整理・改善しているものの、新しく特徴的なシステムは特になく、プレイ感もびっくりするくらいそのままです。新作というよりも、超大型DLCのような雰囲気です。

    ・グラフィックにも進化が感じられない

    とはいえ、普通ならハードが変わればグラフィックが大幅に向上するので、ほぼ同じシステムであっても楽しいのです。実際過去にそういうゲームはいくつもありました。しかし、今作では、あまりグラフィックの進化を感じられません。

    もちろんグラフィックは向上しています。ですが、これ系のトゥーンレンダリングとしては、前作ですでにかなり完成されており、パット見の絵面では大差がありません。そのため、グラフィック向上のありがたみが薄くなってしまっています。

    ・最序盤の武器が既に使いやすすぎる

    本作では前作よりも武器のランダム性がマイルドになっています。最序盤でドロップする武器であっても普通に使いやすい性能であることがほとんどです。前作では、ドロップ武器はじゃじゃ馬のようなクセのあるものが多く、そのじゃじゃ馬をなんとか使っていきながらも、もっと使い勝手の良い武器はないか、と常に感じるような絶妙な調整でした。今作では普通に使い勝手の良い武器ばかりなので、武器更新の楽しみは薄れてしまっています。

    ・過剰に立体的で迷うステージ

    今作の大きな問題点です。前作のステージは基本的に平面的であり、高低差はあっても、2段3段になっているようなステージはありませんでした。したがって、行き先に迷うなんてことはほとんどありません。しかし、今作のステージは過剰に立体的で、多くのステージが3段構造になっています。しかし、マップは今まで通りの平面マップのままであり、高さがわからないため、非常に迷います。

    特に問題なのは本拠地となる宇宙船です。拠点であるにもかかわらず毎回迷います。こういうステージ構成にするのであれば、もう少しナビゲートは強化してほしいところです。

    ・まともなフレームレートを出さない標準設定

    PS4Pro限定の話となりますが、グラフィックの標準設定が解像度優先になっています。この状態ですと、フレームレートはかなり下がります。体感ですが30を下回ることも普通にあります。設定を変更してやればまったく問題はなくなるのですが、本格的なシューターであるにもかかわらず、標準設定が60FPS出る設定になっていないというのは極めて不可解です。

    ・魅力のない新キャラクターたち

    前作の悪役であるハンサムジャックのことは、最初にクリアした時点ではそれほど印象に残っているキャラクターではありませんでした。傲慢で欲深いCEOという、ありがちなキャラクターに感じられたからです。しかし、不思議なことに、あれから数年たった今でも私はハンサムジャックのことを覚えています。ありがちなキャラではあるのですが、メインストーリーの重要な場面では必ず登場し、自己顕示欲むき出してちょっかいを出してくるため、忘れようにも忘れられないのです。

    しかし、今作の悪役や、味方の新キャラクターたちには、かなり印象が薄くなってしまっています。どのキャラクターも動機があいまなうえに、メインストーリーとの関わりが薄いためです。なかにはいなくても全く支障がないと思われるキャラクターさえいます。とくに悪役の行動&思考の雑さはがっかりものでした。

    また、シリーズの顔役であるクラップトラップの登場が減少していたのも残念です。前作ではメインストーリーの最初から最後まで活躍していたので、毎回彼の奇行が見られたのですが、今作では序盤以降は本拠地の地下に引きこもってしまっているため、彼の奇行を見る機会はあまりありません。

    ・どんどん盛り下がっていくメインストーリー

    今作のメインストーリーは期待はずれでした。端的に言って、盛り下がる一方です。序盤はかなり良いのですが、中盤はボルトの鍵集めのために奔走することになり、メインストーリーにはなんの進展もないため、テンポが悪く感じます。終盤には興味深いロケーションもあるもの、新キャラクターたちの底の浅さが露呈してくるため、盛り上がりには欠けます。

    ・いきあたりばったりな調整

    キャラクター間のバランス調整は頻繁に行われていますが、雑に数値を上げ下げしている印象です。また、キャラクターの長所を伸ばすのではく欠点を誤魔化そうとするような調整が多く、なんというかボーダーランズらしくはありませんね。もっと尖っていたのがボーダーランズだったはず。
    総評
    傑作ではあるもものイロイロと尖っていた前作を、磨いて磨いてキレイにしようという開発の心意気は強く感じられるのですが、いささか磨きすぎてしまったかなという印象です。

    ゲームプレイ面でも、ストーリー面でも、キャラクター面でも、ボーダーランズらしさ、つまり、バカ共がバカなことをやっているという感じが薄くなってしまっており、全体的に勢いが弱まってしまった感じを受けます。特にストーリーとキャラクターは前作から大きく劣化しており、あの強烈な勢いは感じられません。

    ※前作のストーリーが傑作だったかのような書き方をすると誤解を招きそうなので・・・。傑作と言えるほどのシナリオではないです。むちゃくちゃなところも多いのですが、それも含めてボーダーランズだったのです。

    しかし、史上最大規模のハクスラシューターであることには間違いなく、ゲームプレイの楽しさはお墨付きです。協力マルチプレイがメインですが、ソロでも十分に楽しめる(私はメインストーリークリアまではソロでやりました。・・・ゼインで)作品であり、レベルでプレイヤースキルを誤魔化せるので、シューター入門としても最適です。撃って撃って撃ちまくりたい、トリガーハッピーになりたいのなら外せない一本であることには間違いありません。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 3 5
  • いつかプレイして欲しい良作 80
    • 投稿者:2LH(男性/30代)
    • 投稿日:2019/10/24
    良い点
    ・クライミング、スライディング等のアクションの追加でフィールド踏破がより楽しく快適に。

    ・車両呼び出しシステム"Catch-A-Ride"のカスタマイズ要素が更に充実。モノホイールもあるよ!

    ・武器に性能の指標となるスコア(所謂IL)が表示されるようになり、性能比較が容易に。

    ・SDUがクレジット取引になりエリジウムの使い道がほぼスロットとコスメティック要素になった。

    ・取り損ねた(捨てた)レアを一定量自動回収してくれるロストドロップシステムの追加。

    ・プレイヤー毎に別々にレベルが反映されることでほぼ進行度を気にすることなくマルチプレイが可能。

    ・字幕サイズが最初から可変で地味ながら非常に有り難い。

    ・相変わらずクレイジーでハジけたストーリーだが根っこはシリアスで、メリハリの良さが光る。

    ・メインストーリーに登場しないキャラ(クリーグなど)も前作担当キャストで登場。

    ・最近の国内SNS流行等を取り入れて且つ、従来通りの違和感のないフルローカライズが楽しめる。

    ・今回も新入りを導く偉大なるバッドアスイケロボ、クラップトラップが居ますヨ!

    ・今回もかわいいタイニー・ティナ(かわいい)。
    悪い点
    ・惑星圏へ移動する演出はあれど降り立つ演出がなく、どうもただのマップ移動という感覚が抜けない。

    ・フィールドを歩き回る意義が増えた反面ファストトラベルステーションは据え置きなので移動が手間。

    ・広大で高低差のあるマップをカバー出来ていない貧弱なマップナビゲート。

    ・これまで以上にギミック処理に重きを置いたボスが多く、セカンドウィンド(蘇生)を誤るとソロは死亡確定。

    ・一部の聖別者は瞬間移動と無敵を繰り返し、バトルのテンポが悪くなる。特に無敵はバグの温床でもあった。

    ・TVHMはチャレンジの進行度も引き継ぐ為、二周目はフィールドコンテンツが激減する。

    ・試練以外のレジェンダリー掘り周回はセッション終了やゲーム終了が挟まる為快適とは言い難い。

    ・アチーブメント報酬の武器は大抵役に立たない上ポーズメニューからでしか受け取れない。

    ・他プレイヤーとのコミュニケーション手段に乏しく、エモート入力もゲームテンポの早い本作にはそぐわない作り。

    ・新NPCであるエヴァの存在。シナリオライターの加護により他キャラに不幸を撒き散らす愛されぬクソガキ。

    ・今回のヴィランであるカリプソ・ツインズはハンサム・ジャックとは別ベクトルのド畜生で好き嫌いが分かれる。

    ・Telltale Games絡み故か公式あらすじの「Tales from the Borderlands」が未翻訳。

    ・コレクターズ・エディションが日本では未発売。

    ・徐々に修正されているが不具合が多く、発売直後の印象は控えめに言って悪かった。

    ・不具合修正が大抵はゲームメニューからの適用で、何が修正/調整されたのかゲームメディア頼りな事が多い。

    ・キャラ調整が頻繁に行われ、這い上がるだけのゼイン以外は大分弄ばれている。

    ・ゲームのコア部分は「2」で完成しており、多少のマンネリ感や古臭さは否めない。
    総評
    今回もRPG要素のあるFPSとしては良作であることに疑いはないが、
    単調なエンドコンテンツや迷走するキャラ調整、不具合の問題など、今直ぐ急いで買う必要は無かったと感じさせる要素が多く、ソロも身内マルチも冷めるのは非常に早かった。
    今後シーズンパス収録のコンテンツが出揃い、全体的なバランスが取れてきた頃にGOTY版ないしオールインワン版が出るのは間違いないので、それを待ってからでも遅くはないだろう。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 2 2 3
  • 2を上回ることはできなかった・・・ 95
    • 投稿者:ace(男性/10代)
    • 投稿日:2019/10/23
    良い点
    ゲーム史上最大規模のハクスラ
    いい銃1つ拾えば苦戦していた状況が一気に改善される、中毒性がある
    今作では様々なバリエーションの銃が増え、中毒性がさらに増した
    とても楽しいですね
    強い装備を拾うと15レベルくらいお世話になることもある
    自分はリロード時に爆発するショットガン、しかも爆発の後に
    5つに分裂して追尾する紫装備を拾ったのですが
    どういうわけかバグかと思うくらいこの爆発が強く、スナイパーでヘッドショット
    かましたときのダメージが200だとすると、こいつは700×6
    しかも爆発範囲が大きく追尾、という性能
    20レベルくらいで拾ってラスボス(レベル35くらい)戦まで現役だった・・・・
    現在も低レベルキャラのため倉庫に大事に保管している

    アクションスキルが多様化したのが最大の進歩と言える
    いままでもそれなりに個性のあるキャラをつくれましたが
    今作はオリジナリティがさらに増し、自分の思った通りのキャラを育成できる

    ストーリーはけっこうよかった
    不評のようですが、自分はお気に入りです

    驚異のやり込み性
    ディスガイア並みのやりこみ
    クリアしてちょっとその先をやりこんだくらいではまーーーだまだ先は長い
    このゲームの特徴であり最大のウリとも言える
    俺もまだまだなので、今後が楽しみ
    悪い点
    ・ラスボスがジャックほど魅力がない
    前ラスボス、ジャックはすげぇキャラで、これぞラスボス!という威厳というか
    やばさがありましたが
    今作のラスボスの双子はどうもそこらへんが足りていない
    ただのイキったワルガキという感じ

    ・FL4Kの存在
    自分はモズ→フラック→アマーラ→ゼインという順でクリアしたのですが
    フラックだけずば抜けて強かった
    鳥を呼び出すスキルがあるのです、モーディカイみたいな
    追尾+継続ダメージ付与+ロケラン並みの強さ+2〜4発+クール短い
    というイカれた性能
    さすがにアップでートで弱体化されるやろ、と踏んでいたのですが
    なんと強化されるという始末・・・恐らく初心者救済キャラだと思われる
    鳥強化ルートのスキルはどれも強く、あきらかに初心者に配慮したものだった
    ずば抜けて強いキャラがいるのはちょっと・・・って感じ

    ・マップがくっそ迷う
    2周目くらいからはもう覚えてしまうのでいいのですが
    最初のうちはマジで迷う
    オープンワールドでは目的地設定すると矢印とか、迷子にならないように配慮がある
    ものですが、そういったものは一切ない
    しかも上下入り組んでわかりにくいったらない

    ・しょうもないレジェンダリが多い
    1ランク下の紫武器の方が強いやんけ!と言うような
    しょうもないレジェンダリも多い

    ・特典DLC装備がシールド以外クソ
    経験値がアップするシールドは結構使えるのですが、
    それ以外の特典装備はギャグみたいな装備
    前作の特典花火手りゅう弾のような使える装備かと期待していた自分もバカだったが
    しかも3レベルか5レベルくらいから使い物にならなくなる(そこらで拾える装備
    のほうが明らかに強くなる)

    ・レジェンダリ装備の半分以上がただ前作から持ってきただけ
    ゲームクリアするとリリスの箱から4つレジェンダリをもらえるのですが
    4つ全て前作で見かけたレジェンダリだったのは驚いた
    まぁそうじゃないときもあったけど、そういうことがあるくらい多いということ

    ・レーザーがなくなった!
    PSでは一番好きな武器だったのですが・・・あらら・・・

    ・PSのキャラが・・・
    これでPSのメインキャラがクラップトラップ以外全員死亡ですよね?
    見事全員悪人として倒されるという・・・・
    いまだにボダラン史上最強だと思っているニーシャもあっさり2で死んだし
    う〜〜〜〜ん・・・・
    オウレリアは生かしてほしかったなぁ

    ・2以下
    大傑作2を上回ることができなかった・・・・
    2がすごすぎたので仕方がない・・・か
    総評
    個人的に今年最大の期待作
    去年からずっと期待していました
    さらにいえばおととしのリーク情報から期待していたボダランマニアです

    超超期待して超デラックスを買った・・・
    だが・・・残念ながら期待以下という出来だった
    まぁ期待が高すぎたのですが

    うむ、概ね満足のいく出来でした!!!
    やはりボダランはおもしろいわ!!
    DLCが楽しみ
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 3 5 5
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