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4周年アニバーサリーソング「熱風」も披露された「プロジェクトセカイ 4th Anniversary 感謝祭」昼公演レポート
「プロジェクトセカイ 4th Anniversary 感謝祭」公式サイト
当日はゲーム内ユニット“Leo/need”(レオニ),“MORE MORE JUMP!”(モモジャン),“Vivid BAD SQUAD”(ビビバス),“ワンダーランズ×ショウタイム”(ワンダショ),“25時,ナイトコードで。”(ニーゴ)から以下の出演者が参加。進行は鷲見友美ジェナさんと中島由貴さんが担当した。
■Leo/need(レオニ)
野口瑠璃子さん(星乃一歌 役)
礒部花凜さん(天馬咲希 役)
中島由貴さん(日野森志歩 役)
■MORE MORE JUMP!(モモジャン)
小倉 唯さん(花里みのり 役)
吉岡茉祐さん(桐谷 遥 役)
本泉莉奈さん(日野森雫 役)
■Vivid BAD SQUAD(ビビバス)
秋奈さん(小豆沢こはね 役)
鷲見友美ジェナさん(白石 杏 役)
今井文也さん(東雲彰人 役)
伊東健人さん(青柳冬弥 役)
■ワンダーランズ×ショウタイム(ワンダショ)
廣瀬大介さん(天馬 司 役)
Machicoさん(草薙寧々 役)
土岐隼一さん(神代 類 役)
■25時,ナイトコードで。(ニーゴ)
田辺留依さん(朝比奈まふゆ 役)
鈴木みのりさん(東雲絵名 役)
佐藤日向さん(暁山瑞希 役)
感謝祭は3周年アニバーサリーソング「NEO」(作詞・作曲:じん)をBGMに,ユニットごとにひとりずつ思いの詰まった言葉が添えられたオープニング映像で始まり,オープニング映像が終わると出演者が全員揃ってステージに登場し,順に挨拶を行った。
感謝祭のステージ初出演となる礒部さんの喜びの声や,開演前のナレーションで少し噛んでしまったがそれで緊張がほぐれたと笑顔で話す本泉さん,猫を被った彰人で挨拶をした今井さんや,鳳えむ役の木野日菜さんに代わって「わんわんわんだほーい!」をした土岐さんなど,バラエティ豊かな挨拶が披露された。
こうして始まった感謝祭の最初のコーナーは「朗読劇」だ。今回の朗読劇は,雫が道に迷っていたところに通りがかった彰人,冬弥,類が道を教える場面から始まる。雫がそのお礼にオススメのカフェに案内する途中で,妹である志歩,そして偶然会ったという一歌,絵名,まふゆの4人と遭遇する。
会話が進むとこれも偶然だが,全員が“手紙を書く”という共通点があることが分かり,それぞれが手紙を書く目的などを伝え合う展開となる。だが,手紙を書く目的よりも,“機械のパーツを買い出しにきた”という類のつぶやきに冬弥が反応したことで展開された一連のアドリブパートが,朗読劇のほとんどを占めていたといっても過言ではないほどの密度に。“最高にイカしたポーズで感謝を伝える”ことを伊東さん(立候補),中島さん本泉さんペア(土岐さんより指名),今井さん(会場のファンによって選出)が実行することになった。
伊東さんの素敵な一礼や中島さんと本泉さんによるキュートなハートポーズ,そしてダイナミックな今井さんの土下座に加え,最後は土岐さんも大胆なポーズで感謝を伝えるなど,アドリブパートは客席とのやりとりや歓声,ツッコミといったリアルイベントならではの内容盛りだくさんで賑やかなものになっていた。
朗読劇は昼・夜の2公演でひとつのストーリーになっているので,両公演参加した人はより楽しめる内容になっていたようだ。
続く3周年からの1年を振り返る「4周年トークショー」では,朗読劇に参加していなかった面々も登場し,トークを盛り上げる。
ゲーム中では3周年のタイミングで衣装が変わり,全キャラクターの学年がひとつ上がるという大きな変化があったが,レオニの礒部さんはゲーム内でのプロデビューが一番大きな変化だったと話す。イベントストーリーを経てプロになったからこその悩みや仲間との衝突,そしてレオニとしての今後の課題など,演じる礒部さんとしても実感が湧いてきたそうだ。
ニーゴの佐藤さんは,自身が演じる瑞希のお姉さんにボイスが付いたことが大きな変化で,瑞希の過去の話なども含めて印象深く感じたという。Machicoさんは,学年が上がったことでクラスが変わり,(寧々が)陽キャに囲まれて心配だったと最初の印象を明かしていた。しかし,そんな明るいキャラクターたちに囲まれたことで,寧々はワンダショとは違う一歩が踏み出せて成長していったとも話していた。
続いて,SNSで企画していた「3DMVのお気に入りシーンアンケート」について,モモジャン,ビビバス,ワンダショの結果発表が行われた。
モモジャンは「キラー」(作詞・作曲:夏代孝明)の“カメラとめんなよ はいチーズ!”の部分がダントツで多かったという。また,「イフ」(作詞・作曲:ユリイ・カノン)の最後で遥が背中を押すような仕草をするシーンも人気だったそうだ。
ビビバスは「ULTRA C」(作詞:Reol,作曲:Giga & TeddyLoid)のサビのカメラワークや画面の揺れがカッコよくてお気に入りという意見が多く,ほかにはこはねが“C”のポーズをするシーンが人気とのこと。秋奈さんはMVでこはねの成長が見られてうれしいともコメントしていた。
ワンダショは「トンデモワンダーズ」(作詞・作曲:sasakure.UK)の“正解解体10秒前? 待って待って待って”から始まるメンバーのソロ部分が好きという意見が断トツで多かったそうだ。「トンデモワンダーズ」は初披露が2周年の感謝祭のときだったと廣瀬さんは振り返り,Machicoさんからはそのときに振付を再現したいと廣瀬さんから要望があったことを明かしていた。
ワンダショではほかにも,「ちがう!!!」(作詞・作曲:カルロス袴田(サイゼP))の最初で類が言う「ナン!」の部分が人気が高かったそうだ。
イベントの最後は出演者たちによる「ミニライブコーナー」が展開された。1曲目にビビバスの「シャンティ」(作詞・作曲:wotaku)が流れ始めると客席から盛大な歓声があがり,会場は一気にライブモードへと移行する。
「シャンティ」から流れるようにニーゴの「エンヴィーベイビー」(作詞・作曲:Kanaria)へとつながり,モモジャンの「メランコリック」(作詞・作曲:Junky),ワンダショの「グッバイ宣言」(作詞・作曲:Chinozo),レオニの「東京テディベア」(作詞・作曲:Neru)と5曲が怒涛の勢いで披露された。
また,ミニライブの前半終了後のレオニの3人によるショートトークでは,揃いの衣装の好きポイントや初めて3人で歌えた礒部さんの喜びの声,披露された曲を振り返りつつの各曲のポイントや各々の感想などが聞けた。
続く後半は,出演者たちに加えてバーチャルシンガーも参加する形となった。後半1番手のニーゴ「エンパープル」(作詞・作曲:はるまきごはん)で登場したのは,鏡音リンだ。続いてはワンダショが巡音ルカとともに「Mr. Showtime」(作詞・作曲:ひとしずく×やま△)を披露。3人による振付やいつもとは違う歌い分けなども新鮮だった。
ビビバスの「虚ろを扇ぐ」(作詞・作曲:獅子志司)ではKAITOが登場。フルメンバーのビビバスは流石のクオリティで,4人の息がピッタリ合った,抜群のパフォーマンスを披露してくれた。
続く4曲目は「天使のクローバー」(作詞・作曲:DIVELA)。モモジャンが鏡音リンと一緒に元気いっぱいキュートなアイドルステージを魅せてくれた。そしてレオニは,曲の前にキャラクター3人としての会話を挟んでから,「てらてら」(作詞・作曲:和田たけあき)を初音ミクとともに熱唱した。
アンコールでは鏡音リン,鏡音レンによる「バグ」(作詞・作曲:かいりきベア),MEIKO,KAITOによる「ニジイロストーリーズ」(作詞・作曲:OSTER project),初音ミク,巡音ルカによる「君の夜をくれ」(作詞・作曲:古川本舗)がメドレーで披露され,最後は出演者全員と初音ミクによる4周年アニバーサリーソング「熱風」(作詞・作曲:kemu)で締めくくられた。
また,当日のイベント会場では物販や展示エリアなども用意されていた。展示エリアでは来場者たちが自由に書き込むメッセージボードや,各ユニットごとに本感謝祭のイラストを使ったスタンディ,「プロセカ」に関わるクリエイターたちのコメントやイラスト,そしてキャストのコメントなどが展示されていた。
そして物販エリアでは,物販だけでなく,今回のイベントをお祝いするファンからの気持ちが込められた,たくさんのフラワースタンドが展示されていた。
「プロジェクトセカイ 4th Anniversary 感謝祭」公式サイト
「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」公式サイト
「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」ダウンロードページ
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プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク
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