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[JAEPO2020]「Beat Saber」のアーケード版をセガブースでプレイ。プレイ映像も直撮りしてきた
ビートセイバーアーケード筐体を正面から見たところ。本作はVRヘッドマウントディスプレイを装着して遊ぶゲームだが,筐体に備わった大型ディスプレイにより,外からもプレイの様子が分かるようになっている |
Beat Saberは,チェコのBeat Gamesが開発したVRリズムアクションゲームだ。サイバーなVR空間で2本の“ライトセーバー”ライクな剣を振り,画面奥から迫ってくるキューブ(いわゆるノーツ)を斬っていくというタイトルで,Steamでは2018年5月にPC向けアーリーアクセス版が登場。2019年5月の正式リリースから現在にいたるまで,人気のVRタイトルとなっている。
こちらは公開されている筐体イメージ。……だが,床面のマーカーを見ると分かるとおり,通常はディスプレイ側を向いてプレイすることになる |
Beat SaberそのものはPCのほか,PlayStation VR向けのPlayStation 4版(リンク)が配信されている。そんなBeat Saberのアーケード版は,設置店舗に行けば,すでに用意されたハードウェアで手軽にプレイ可能できるのが大きな魅力だろう。プレイヤーは筐体備え付けのVRヘッドマウントディスプレイを装着し,両手にワイヤレスコントローラを持つというスタイルで遊ぶ。
モードや難度を選択する時のみコントローラのトリガーを使用する。ゲーム中は振るだけ |
VR空間の中でプレイヤーは赤と青の剣を手にしており,プレイ中はそれを自在に振ることができる。
曲と難度を選んでゲームを開始すると,画面奥から,方向を示す三角形のマーカーの付いた赤と青のキューブがリズムに合わせて迫ってくる。これを同じ色の剣で,そして三角形で示された向きで,タイミング良く斬っていくのが基本ルールだ。
画面奥より迫ってくるキューブ。三角形の向きに剣を振って斬っていく |
このドットが描かれたキューブは,どちらから斬ってもいい |
またプレイ中に,巨大な壁が迫ってきたり,トゲのある爆弾が現れたりすることもある。前者は実際に身体を動かすことで,そして後者は斬らないようにすることで,それぞれ回避が可能だ。
壁は(現実世界の)身体を左右に動かしたりしゃがんだりして回避する。その圧迫感はかなりのもの |
爆弾を斬るとミスになってしまうので無視しよう |
VR空間にある剣はコントローラの動きとシンクロしているので,手の延長のような感覚で動かすことができる。流れてくるサウンドに合わせて迫ってくるキューブをスパスパ斬っていくのは実に心地いい。
また,ミスを重ねても曲の途中でゲームオーバーにはならない仕様なのも嬉しいところ。もちろんミスをしなければコンボがつながるので,これでハイスコアを狙うのも楽しいだろう。
ビートセイバーアーケードは,アーケード版オリジナルの10曲を収録。通常の設定では,500円で2曲をプレイできるという。那須ハイランドパーク(関連記事),東京ジョイポリス,セガ秋葉原3号館では稼働中であり,もちろんJAEPO2020の一般公開日(2月8日)でも試遊が可能だ。来場する人は,ぜひその爽快感を味わってみてほしい。
JAEPO2020 セガブース特設サイト
JAEPO2020公式サイト
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ビートセイバーアーケード
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キーワード
(C)BEAT GAMES