息づまる対潜水艦戦をリアルに再現した「デストロイヤー： Uボート・ハンター」，本日Steamでリリース

　ゲームパブリッシャのDaedalic Entertainmentは本日（2023年12月7日），ポーランドのデベロッパIron Wolf StUdioが開発した「デストロイヤー： Uボート・ハンター」（英題：Destroyer: The U-Boat Hunter）の販売をSteamで開始し，最新トレイラーを公開した。価格は4290円（税込）だが，12月14日までの期間限定で30％オフのリリース記念セールが行われている。

「Iron Wolf Studio」公式サイト

　「デストロイヤー： Uボート・ハンター」は，第二次世界大戦下の大西洋を舞台にした海戦シミュレーションだ。プレイヤーは連合軍のフレッチャー級駆逐艦を操り，ドイツ軍の潜水艦Uボートの脅威に立ち向かう。
　連合軍にとって，ソ連やイギリスとアメリカとを結ぶ大西洋は生命線だった。物資補給のため無数の船団が行き来していたが，ドイツ軍はその輸送を食い止めるために多数のUボートを派遣した。連合軍とドイツ軍の海上・海中戦は「大西洋の戦い」とも呼ばれ，開戦当初は“究極のステルス兵器”であるUボート側に分があったものの，アズテック（ソナーの一種）の発明といった技術の進歩で連合軍側が有利になるなど，優劣のバランスは上下し，戦いは終戦まで続いた。


　「デストロイヤー： Uボート・ハンター」は，そんな大西洋の戦いを連合軍の立場から描くタイトルで，天候や時間帯，Uボートの攻撃パターンなどがランダムに生成される戦場を舞台に，リアルに再現された駆逐艦を操作して船団護送任務の達成を目指すことになる。
　2022年9月にアーリーアクセス版が公開され，1年以上のブラッシュアップ期間を経て，ついに製品版に移行した本作。ニッチなジャンルかもしれないが，Steamのストアページによれば，ユーザーレビューは好評で，日本語にも対応しているとのこと。気になる人はプレイしてみよう。

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Iron Wolf StUdio と Daedalic Entertainment はスリル満点の海戦シム『デストロイヤー：Uボート・ハンター』（英語：Destroyer: The U-Boat Hunter）を本日発売しました！ この魅惑的でユニークな第二次世界大戦ゲームは、歴史的な正確さと公海スリラーの背筋が凍るような緊張感が融合しています。ハッチを固定してフレッチャー級駆逐艦の舵を取り、国防軍のUボートの攻撃から補給船団を守ろう。ミッションの合間には、本格的なボイスオーバーと臨場感あふれるカットシーンを楽しみながら、船上で精密かつ正確に描かれた計器を駆使して敵を探知し、撃破しよう。

発売トレーラーはこちら
https://www.yoUtUbe.com/watch?v=Oj0QX4Bg8cw



ゲームの特長

• 天候、時間帯、敵の攻撃パターンをランダム化したプロシージャル戦闘生成。
• 艦橋、戦闘情報センター、ソナー室、砲長、見張り所の5カ所を最新鋭の3Dで緻密に再現したフレッチャー級駆逐艦の詳細モデル。
• プロの声優、海軍士官候補生、米海軍の専門家によって収録された300以上の音声レポートが、圧倒的な没入感と状況認識を実現。
• ダークでテーマ性のある4つのサウンドトラックは、敵との緊張度に合わせてダイナミックに変化。
• アグレッシブ、卑劣、忍耐強い、冷徹なプロフェッショナルなど、多彩なUボート艦長プロフィール。

アーリーアクセスから正式リリースへ

アーリーアクセスゲームとしてスタートした『デストロイヤー：Uボート・ハンター』は瞬く間に活発なコミュニティを形成し、プレイヤーのフィードバックに基づいてゲームの改善に貢献しました。アーリーアクセスの終了に伴い、Iron Wolf StUdioの開発者は、新しいプレイヤーにコアなメカニクスを紹介しながら、ゲームの歩みを振り返るショーケースを作成しました。




ゲームの詳細は『デストロイヤー：Uボート・ハンター』の公式Steamページをご覧ください。さらに、Daedalic Entertainmentのプレスルームをチェックし、ソーシャルメディアで今後のタイトルに関するニュースをフォローすることをお勧めします。