中世ヨーロッパが舞台のローグライクな落ちものパズル！？　「Drop Duchy」，日本語対応で2024年第4四半期にリリース

　The Arcade Crewは，フランスのパリを拠点とするSleepy Mill Studioが開発を手がけるパズルストラテジーゲーム「Drop Duchy」の最新トレイラーを公開し，2024年第4四半期中にリリースすることを明らかにした。

Steamの「Drop Duchy」ストアページ

　「Drop Duchy」は，戦略マップが縦に長い碁盤のようになっており，その上部から落ちてくるタイルを組み合わせていき，農村や町作りを行っていく。

　いわゆる落ちものパズルのゲームだが，本作が同ジャンルのゲームと大きく異なるのは，同じタイルを組み合わせて列を消去するのではなく，同じタイルが並ぶと獲得できる資源の量や種類が変化する点だ。資源がラウンドごとに設定された目標値に達することが，ステージクリアの条件となっている。


　タイルには，農家が描かれたものや，平地，森，岩，道などが描かれており，1つのタイルもあれば，複数のタイルで構成されたテトリスのブロックのように並んだタイルも存在する。タイルの並びで，農家の横に平地があれば耕作地に，岩があれば石材所となり，獲得できる資源量が変化する。

　また，ステージクリアしていくたびに，水車のような施設や新しい兵科などをアップグレード可能な，80種ほどのカードをピックアップできる。このカードでデッキを構築し，敵から町を守るための施設の建設や，軍隊の育成を行っていく。公国，教団，共和国の3つの勢力でプレイでき，マップはプレイするたびに生成されるため，繰り返し楽しめる。


　「Drop Duchy」は，インタフェースが日本語に対応し，今夏には体験版も公開されるようだ。気になる人はSteamストアページでウィッシュリストに追加しておくといいだろう。