呪いを断ち切るために東欧の森林で生き抜く協力型サバイバルホラー「The Legacy」をアナウンス。最新トレイラーも公開

　RockGamesは，Second Realityが開発を手がける協力型サバイバルゲーム「The Legacy」をアナウンスするとともに，最新トレイラーを公開した。

Steamの「The Legacy」ストアページ

　66年に一度，子孫の1人を生け贄にしなければならないという伝統の掟を破った霊能者の父により，兄妹は疎開させられていた。彼は兄妹の命は救ったが，町とその周辺を死と破壊の運命に陥れた。
　数年が経ち，兄妹は不気味な廃墟となった故郷スヴェトログラードを呪いから解放することを決意し，現代兵器を携えて森で覆われた地域に足を踏み入れる。

　The Legacyは，そんなポーランドからウクライナにまたがるカルパティア山脈に息づく都市伝説がストーリーのベースになっている。


　プレイヤーは食料や水の自給自足，体温の維持やハーブによる治癒などを行い，廃墟となった町や村を探索しながら生き抜いていく。最大4人のCo-opモードに主眼を置いたゲームを楽しめる。

　ゲームの舞台は広大なオープンワールドになっており，さまざまな場所を探索しながら必要なタスクをこなして，生きるために必要な行動を取っていく。資源を集めて建物を建てるチームと，火をおこして調理を行うチームに分かれて作業を進めるといった分担作業も必要になる。


　夜になると襲ってくるグールやウィッチ，ウェアウルフなどの神話上のクリーチャーと戦い，さらに狩猟や釣りもできる。町の探索では希少なアイテムが手に入るほか，住民たちが残したメモなどの情報を得ることでストーリーが進行していくようだ。

　Steamストアページの情報によると日本語はサポートされないようだが，プレイテストへの参加申し込みもできるので，気になる人はリクエストしておくといいだろう。