スタイリッシュタイプ
キャラクター選択画面で操作タイプ選択
対戦格闘ゲームを初めて遊ぶ,または苦手なプレイヤー向けといえる操作タイプが,新たに導入されたスタイリッシュタイプ。キャラクターセレクト後にスタイリッシュタイプを選択すれば,簡単な操作で遊べるようになる。具体的には,ボタンを連打するだけで連続技が出せたり,方向キー+SPボタンで簡単に必殺技が発動できるようになる。そのほか,レバーニュートラル時は自動でガードが発動するといった効果がある。最初のうちはスタイリッシュタイプで本作の感覚を掴んでいき,慣れてきたら通常の操作(テクニカルタイプ)にシフトしていくのもいいだろう。
SPボタンはデフォルトではR2に設定されている(テクニカルタイプでは使用不能)。レバーニュートラルおよび,,,,といった1方向+SPボタンで必殺技が発動可能だ |
SPボタンで発動した必殺技が本来無敵技であっても,無敵時間はなくなることには注意。無敵時間を活用したい場合には,正規のコマンドで入力すればOK |
相殺 / デンジャータイム
攻撃判定がぶつかったときに発生
お互いに繰り出した技の攻撃判定同士がぶつかったときは,相殺が発生する。相殺発生後は,前進と後退,バックステップとガード以外の任意の行動でキャンセルが可能だ。なお,相殺が発生したとき,まれに(低確率でランダム)10カウント間“デンジャータイム”と呼ばれる特殊な状況に移行する場合がある。デンジャータイム中にヒットさせた攻撃には,モータルカウンターと呼ばれる特殊効果が付与される(連続技として当てた攻撃には適用されない)。
このとき,当てた技のダメージが120%にアップしたうえで,相手がスロー状態となり,モータルカウンターを誘発した技を任意の行動でキャンセルできる。
「REV 2」からは,デンジャータイム発生時に両者のテンションゲージが約25%増加するように変更された。増加するテンションゲージを見越して次の行動を決めていこう。テンションゲージの増加量は,テンションバランスの状況で若干増加量に変化するので要注意だ。
挑発 / 敬意
挑発ボタン / +挑発ボタン
挑発は,キャラクターが相手に対して挑発的な態度を取る動作。キャラクターごとに異なったアクションや台詞を見られるが,相手のテンションゲージを増加させてしまう効果がある。反対に,敬意は相手に敬意を払うアクションを行う。こちらは特殊な動作が見られるだけで,効果はない。なお,相手をK.O.したあとに挑発をすると,画面に“Rakusyo!”と表示され,余裕を見せ付けることができる。その代わりに,次のラウンドは相手のテンションゲージが50%ある状況からスタートとなる。